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02/29/2004
左翼であること
ついでなのでディプロ続き。アメリカ左翼についての、やや悲観的な感慨。
マイケル・ムーアなんかもこのパターン?って、日本の左翼もそうかも。自戒を込めて。
つまり、星条旗を振り回すような「田舎者」に対しては、多数派を目指す政治闘争に参加するよう説得するよりも、とにかく対抗して立ち上がるということになる。というのは、ほとんどの場合、左派であるということは、アメリカの民衆と共通の大義を形成していくことではなく、彼らに説教し、誤りを正し、欠点のひとつひとつを指摘するということだからだ。
06:12 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
スカーフ禁止
ちょっと気になっていたフランスの「イスラム教徒が学校でスカーフを着用することを禁じる」法律についての記事を発見。そこに引用されていたイギリス政府高官の発言。
「フランス人は、その文化と歴史によって、宗教色排除や宗教的シンボルの着用に関して我々とは異なる考え方を持つに至った。(・・・)イギリスでは、スカーフや十字架像、キッパ(ユダヤ教徒の帽子)の着用といった宗教の表現を目にしても別に何とも思わない。(・・・)移民を統合するのに、同化を求める必要はない。(・・・)イギリスという国は、様々な民族や宗教的伝統を包み込んでいる。(・・・)多様性は我々の力強さの一部だ。(・・・)多文化性はわが国の誇りだ」いつか、我々もこういうことが言えるといいのだが。
06:01 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
TM対佐川急便
オフィシャルに詳細あり。
35分×3本。
一本目(レギューラー組)1−0
二本目(控え組)1−2
三本目(サテ)0−0
ちなみに、佐川の得点者の一人は元ガンバの嵜本。
レギュラー組で大黒が点を取ったのは朗報。あと、シジクレイをDFにして4バックも試したらしい。うまくいったようだが、そうすると渡辺と實好が攻め上がったってことか?。個人的には、児玉新に出てきてほしいんだけど。そろそろ。
チームは今日から韓国ですな。
ちなみに、キャバクラ組には、ウチの子たちは含まれていなかったもよう。やれやれ。
11:37 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/28/2004
今年のベスト見出し(当社比)
王族2トップっすか。
しかし盛り上がってる。報道をみてるとガンバが一人取り残されている感じもあるが、こういうのが話題先行であることは去年の経験からわかってる(涙。
ホンマのとこはやってみるまでわかりまへんわな。ええ。
12:02 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ありそうでない
リードでは宮本と遠藤のコメントを匂わせてるんだけど…、本文にはない。どういうこと?
11:56 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
誰に対するメッセージなのか
一昨日のJR福島駅(in大阪)。妙に生意気だと思わない?
11:51 AM [きょうの一枚] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/27/2004
網野善彦さん亡くなる
訃報。
色々と批判はある。でも、先駆者としてのその業績は偉大だとおもう。ひとつの区切りがきたのかな。
07:11 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
わかりきった死刑判決なんかより
こっちの鶏大量死隠蔽事件のほうがはるかに重大なニュースだと思う。何で隠すか。どうも京都の養鶏業界はこの手の事件が多い感じがするなあ。
07:06 PM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/26/2004
ちょっと楽しい経験
スタバで仕事してたら、サラリーマン風の男性に「すいません、その万年筆どこで買ったんですか?」と声を掛けられる。
こういうのは、モノ好き冥利に尽きる。
おかげで気持ちよく仕事もできました。ありがとうございました>男性。
05:34 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
マカロン食ってみた
梅田にて。うまいです。
04:55 PM [Live] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
業務日記
というわけで研究日記、で始めてみました(リンクはホームページから。わかんない人はコメントで聞いてください。メール送ります)。
(あさりんさま、ありがとうございます。しなもんさま、TBは自粛します)。
面白いかどうかはともかく、サボらなくなるかなってことで(w。
えー、なんというか、よろしく。
02:01 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
年収1500万円の日テレ社員
今朝の毎日新聞、「あなたの値段」より。今日はテレビ局のお話。
くだんの日テレ社員は30代前半(男性)。月給70万で、ボーナスとかがついて…という話らしい。ちなみにこの人は記者で、出演者とかではない。
じゃあ画面に出てくる人はどうなのかというと、フジの局アナが30代後半で(というと、どういう人なのか大体想像がつくわけだが)、年収1800万。月給換算で100万てとこか(ボーナスとかあるから)。あと、バイトで司会とかをやると何十万というギャラが入ってくるらしい。
前々から思ってはいたのだが、テレビって儲かるのだ。これだけ貰ってれば、たいていの馬鹿なことはやっちゃうよね。
別に税金から分捕っているとかではないから、文句をいう筋合いはないわけだが、これで「庶民派」ってのはちょっとねえ。ていうか、変に話が浮いてるのもわかる気がするな>日テレ。
10:44 AM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
吉原合流
「まだちょっと違和感がある」ということだが、めでたい!。
ところで、フェルナンジーニョが開幕サスペンドってのは新手の嫌がらせか何かですか?(ていうか、他のTMで消化はできないわけ?)
10:34 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/25/2004
ブログ探し中
仕事日誌をつけようかと思って(ここは逃避系だし)。
すぐ開設できて、メンテも簡単で、安いやつ。でも宣伝とかはないほうがいい(わがまま)。
もう一個ココログアカウントってのも何だし、はてなに戻るのも、ねえ。
心当たりの方はご一報を。
10:08 PM | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
ある意味素朴、ある意味深刻な悩み
今朝、あさりんさまのとこからたどってたら、シナモンさんのさいら経由でこういうものと出会いまして。何か、悩んでしまうんですね。
つーか、私も仕事のこと、書こうと思えばかけるわけで(ま、税金はもらってないけど)。そのことに若干でも社会的意義があれば嬉しいかな、と思ったりはするわけですが…
問題がいくつか。
- 個別的なことを書くと、業界の人には作者の正体がわれてしまう。
- 業界内での情報開示システムとバッティングを起こす。
- アイデアが盗まれる。
ていうか、社会学者のD論執筆(できないかもしれない)過程なんか知りたい?意見希望。要望が多数なら…考えます。
11:07 AM | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
02/24/2004
きょうの読書メモ
「海辺のカフカ(上)(下)」、村上春樹、新潮社(1600+)
年末に買ったのだが、珍しくタイミングがつかめなかった。昨日と今日、事故のような感じで読む。ちょっと違う感じがする。
何が違うのか。まず村上春樹にしてはタネ明かしが早すぎる。仕掛けも単純すぎる。伏線が簡単に読めてしまう上、利用されないエピソードが沢山ある。ちょっと小言めいた部分が多い。ドラマはどちらかというとありきたりだ。全体として素人くさい。いつもの爽快感はない(小説としての出来は、「スプートニクの恋人」のほうがはるかに上だ)。でも、不思議にごつごつした手触りが残る。
素人くさい、でも不思議に心に残る。これは、村上春樹が新しい段階に進もうとしているということではないかと思う。彼は今までの路線を離れて、新しい方向に行こうとしている。これは、ベテラン村上春樹の作品ではない。ここにいるのは新人作家のムラカミハルキさんだ(そういえば、主要なキャラクター名がみんなカタカナに戻っている)。
そんな風に考えてゆくと、作品の骨格がおぼろげに見えてくる感じがする。まずわかるのは、小説を動かしてゆくキャラクターたちが、みんな作家の分身だということだ。
たとえば主人公のカフカ君。15歳で、まだ大人になりきっていない。体と心をずいぶん鍛えた。でも、まだ知らないことが沢山ある。でも、この世界でやっていくしかない。つまり、新しいテーマに取り組む作家の姿だ。
それから主要キャラのホシノさん。一人でやっていける力はある。でも喧嘩っぱやい。今まで、何にも属さず、何とも深い関係を持たずにやってきて、それに満足している。でも、あるときふと立ち止まって考える。自分は空っぽなんじゃないか、と。そして、何かに目覚める。
もう一人の主人公、ナカタさんもそうだろう。若いころ、悲劇的な偶然の出来事によって決定的に損なわれてしまった人。でも、その代わりに人が見えないものが見える。でも、自分というものはない。そして、そのことに不満を抱き始める。
「海辺のカフカ」は、そんな分身たちが集まって「何もしない」小説である。表面的な変化はある。本質的な何かも覗けている。でも、動きは何もない。象徴的な再生があるだけだ。
本質的にこの小説は長編ではないとおもう。これは長めの短編、新人作家が方向を定める作品だ。それがどういう方向のなのかは、よくわからない。ただ、生と性がその中心近くにあることは間違いない。その先には、「死」が見定められているのかもしれない。まだわからない。今は、「スプートニクの恋人」のラスト近くの部分を思い出すだけだ。あれは宣言だったのだと思う。村上春樹はこう語っていた。
「ベルはなかなか鳴りださない。約束のない沈黙がいつまでも空間を満たしている。しかしぼくは急がない。もうとくに急ぐ必要はないのだ。ぼくには準備ができている。ぼくはどこにでも行くことができる」
もっとも、「カフカ」にはまだ沢山の仕掛けがあるような気がする。僕が読み取ったのは、まだその一部に過ぎない。絵解きを楽しみながら、次回作を待ちたい。
06:59 PM [読書メモ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
映像が!
Gamba and Lotteさんに、鳥栖とのプレシーズンマッチを伝えるニュース動画へのリンク。
鮮やかな2点目はいいのだが、失点が「サイドから上げられ、中央でせり負け」というパターンだったのが気になる。去年と変(以下略)。
ちなみに、キャンプは打ちあがったもよう。
02:52 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
昨日から
やけに仕事が舞い込む。人生の歯車が動き出したのか?
頑張らなくては。
02:29 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
国会図書館に行ったぞ
関西分館ですけど。
施設は新しいし、検索窓口としての機能(つまり、国会図書館の主要機能)も充実。なかなかよい。
ちなみに、ウチから車で正味15分(これが最大の利点)。
なんとなく遠景。手前の三角形のは芝生付きの本館屋根。
18禁らしい。
【追記】駐車場では、もうヒバリが鳴いてた。
02:25 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ここ一週間ばかりの読書メモ
ま、ほかにも沢山再読してはいるわけだが。
イーガン:なかなか(特に表題作)。もっともチャンの後なのでちょっと影は薄い。
オリアリー:マトリクス調で文芸調(けなしているわけではない)。
シャーマーはIIのほうが面白かった。
- 「しあわせの理由」、グレッグ・イーガン、山岸真編・訳、ハヤカワ文庫(820+)
- 「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」、パトリック・オリアリー、中原尚哉訳、ハヤカワ文庫(940+)
- 「なぜ人はニセ科学を信じるのか? I(奇妙な論理が蔓延するとき)・II(歪曲をたくらむ人々)」、マイクル・シャーマー、岡田靖史訳(700+、700+)
02:01 PM [読書メモ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/23/2004
鳥栖に2−1
ガンバ、テストマッチ勝利。
メール情報によると、ほぼ開幕想定メンバーで挑んだもよう。
一点目(59分)は、遠藤のFKを宮本が頭で。2点目(71分)、宮本オーバーラップ―渡辺クロス―マグロン。なお失点は12分(鳥栖・伊藤)。66分には退場者も出してる。
というわけで、立ち上がり(でもないか)にやられた後は落ち着いて展開し、10人になってからも1点取れ、ロスタイムの失点もなかったと。初のプロ相手のTMとしては上々の出来ではないでしょうかね。
ていうか、宮本っさん全得点に絡んでるやん! 風邪は治ったみたいね。よかった(渡辺からマグロンも好材料)。
〔追加情報〕
オフィシャルによると、退場はフェルナンジーニョらしい(やっぱり)。ロスタイムには危ないシーンもあったとか(やっぱり×2)。
01:23 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/22/2004
マリノス弱!
A3観戦中。
中盤のプレスをしっかりしておけば、ほとんど問題ないかと思われ。
04:28 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
要は買い物にいったのだな
ついでにもう一枚。
何かのゲームのパッケージ。近頃めったに見ない、絵に描いたようなアメリカンファミリーの図(いや、絵なんですが)。
よく見ると母親はグラスを3つしか持ってきてないぞ。なぜだ?
02:26 PM [きょうの一枚] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
トマトってすごいの?

念のために商品をチェックしてみたけど、原材料はオリーブのみだった。
ファイルの改変ミス。誰にでも覚えのあることだが、それだけに可笑しい。
02:07 PM [きょうの一枚] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
宮本&遠藤合流
よしよし。いきなり鳥栖とテストマッチってのがちょっと気にはなるが(羽畑も好調そうだし)。
12:55 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/20/2004
世界クラブ選手権だ!
来年の12月に日本で。
また盛り上がるぜ!ってワールドカップとは違う空気のような気も。でもでも。
11:10 AM [football] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
02/19/2004
新監督候補
ちなみに、昨日の試合結果に関しては、蹴閑ガゼッタさんの以下の評価あたりが最大公約数かと。
日本は最低限のノルマである勝ち点3を取ったものの、その内容は正に烏合の衆とと呼べるほどひどく、オマーンの方がはるかにチームとして完成されていたと言わざるを得ない。選手個人もコンディションが悪く、海外組は高原一人だけが普通の出来だった有様で、何度も相手の危険なカウンターを浴びていた事を思うと、よくこれで勝てたなというのが正直なところである。もう時間はほとんど残されていない。一刻も早くジーコを解任するか、総監督に祭り上げて組織的なチームを作れる人間を迎えるべきだ。今日の試合にほっとして喜んでいたのではドイツへの切符は手に入らないだろう。スポンサー様と代理店の英断を期待する。
11:01 AM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/18/2004
解任要求
会場は? −2002年の初戦と同じ。
メンバーは? −2002年の初戦とほぼ同じ。
合宿期間は? −ほぼ1ヶ月。
相手は? −ベルギーより相当格下。
で、ロスタイムに事故のような得点で1−0かい!
どうみてもピーキングをミスしたとしか思えないコンディショニング、効果的な動きのできない海外組…。ワシは一次予選敗退覚悟した、っちゅうねん。
ありえない。ありえないでしょう普通。
正直、ジーコに期待している部分はまだちょっとはあった。コンフェデでも前半はかなりよかったし、東アジア選手権でもそれなりの本気は見せてくれた。
でも、肝心の本番に、今までで一番長い準備期間取って、これじゃあ…。
戦術的な崩しが全然ないやん!
一人来たらまた一人来る、それを防いでもまだフォローがある、みたいな前の日本代表の攻撃はどうなったん?!
交代もほとんど単純な入れ替えやん!
イラク戦から改善されたの、選手の気合だけやん!
ジーコはそれなりに偉大な指導者だとは思う。でも、ブラジル代表方式はまだ日本では無理だったんだよ。今日のことでそれがわかったと思う。
こんなのじゃあ駄目だ。即解任して、ヨーロッパ人呼ぶか、それが無理ならジーコの下で働けるプロのブラジル人監督(クラブチームの経験あり)を呼んでほしい。もう限界。
09:33 PM [football] | 固定リンク | コメント(4) | トラックバック
02/17/2004
ドイツ人の日韓感
「フランクフルト便り」という、ドイツから発信しているサイトを発見。ややはまり中。
で、ちょっと興味を惹かれたのが"Japan in Media"というページの「世界と日本/日本とドイツ」というコーナーの中にある「ワールドカップ共同開催国日本と韓国の関係」という記事。中身は、日韓ワールドカップ当時のドイツの新聞の記事なんだけど、「いや、日本と韓国仲悪いっすよ」という内容に、サイト作者が向きになってケチをつけているのが興味深い。今となっては、ドイツ人記者の目の確かさが明らかなのだが、当時、僕たちはこんな幻想を抱いていたんだ。
あと、ここのサイトの作者さんは、日本国と日本政府と日本人を混同してるときがある。戦後世代のドイツ人記者とは、その辺で意見が合わないようだ。日本の社会問題について、単純な事実誤認をしている(彼に批判されているドイツ人記者のほうが正しい)ことも結構あるなあ。
09:36 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
Y先生宛私信
ドイツにも、宝塚ファンがいたです。
08:11 PM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ねえ、これ戦争になるんじゃない?
どうも、与野党とも対北朝鮮強硬策に傾きがちだ。ヤバイ感じがする。
一直線に北朝鮮との戦争に向うとは思わないけど、中韓米ロに比べて日本の姿勢はやけに突出してる気がする。
「朝鮮半島のことになるとやけに頭に血が昇る」、「突っ走って周辺諸国から孤立する」というのは、戦前から続く日本が戦争に突入する時のパターンだ。
後になって言っても遅いので、今書いておくことにする。
1.北朝鮮問題は、粘り強い交渉と国際協調によって解決すべきだ。
2.いかなる理由であっても、軍事行動には断固反対する。
07:06 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
マグロンくん登場
キャンプレポート一気に更新。
知らないうちに中山が別メニューになって、知らないうちに復帰してたり、入江が負傷してたり。
ちなみに、マグロンくんはこちら。からむらしい。
10:55 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック
そちら方面のみなさま
心理学方面からやってきたこの質問にご回答を。
て、展望? 難しいなぁ。
10:44 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
02/15/2004
キャンプ
オフィシャルの方ではキャンプレポートの更新が滞っているわけだが、チームは順調にテストマッチを消化しているもよう。
別メニューだったシジクレイも復活とのこと。喜ばしい。
12:44 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
珈琲の青山は確かに高いですね
ていうか、デフレ前とほとんど一緒やん!その値段。
11:53 AM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
イレギュラーなお仕事
昨日は、午前と午後に一回づつ、合計3時間くらいにわたって、人の話を集中して聞く、というお仕事でございました。
充実してたけど、疲れた…。
11:49 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/13/2004
イラク戦争をどう考えるか
終わると言いはしたのだが、こっちの土俵だけで議論するのは卑怯だという気がしてきた。
というわけで、おいらブログさんの「願うだけで平和はこない」という宣言を受けて、イラク戦争そのものをシリアスに考えてみることにする。
1.湾岸地域の状況は、戦争でなければ回避できないものだっただろうか
フセイン政権がもたらす脅威を、a)他国に対するもの、とb)自国民に対するものに分けて考える。2002年の時点では、脅威の水準は以下のようだった。
a)他国に対する脅威:
大規模な地上軍をもち、周辺諸国を射程にとらえる地対地ミサイルも持っていた。ミサイルの弾頭に装着できる科学兵器を一年以内に製造する能力も持っていた。また、核兵器を開発する意図もあった。
しかし、領内は常に英米を中心とした国連組織による監視下におかれており、外国からの技術導入も困難な状態だった。したがって、地上軍の大規模な集結は困難であり、ミサイルによる脅威も、発射およびその準備作業が捕捉・撃破される可能性を考えれば現実的ではなかった。
ゆえに、フセイン政権下のイラクは、国連による監視が続く限り、近隣諸国に現実的な脅威を与えることはなかったと考えられる。
また、イスラム過激派テロリストと連携して世界各国に脅威を与える可能性も高くはなかった。フセイン政権を支えるバース党は、非イスラムのアラブ社会主義を標榜していたのである。
b)自国民に対する脅威:
国民に対する抑圧は、独裁国家としても最悪のものだった。また、少数民族の弾圧も行われていた。
ただし、抑圧の程度は他のいくつかの独裁国家のものと変わらず、大規模かつ計画的な殺戮が行われていたわけでもなく、一般的に戦争による介入を必要とすると考えられる水準にはなかった。また、国連による飛行禁止・監視計画によって、北部のクルド人と南部のイスラム教シーア派に対する大規模な弾圧は、事実上不可能になっていた。
将来の脅威:
監視が緩めば、フセイン政権下のイラクが深刻な脅威になり得ることはあきらかだったと思われる。ただし、状況は極めて流動的で、イラクが圧倒的優位にあったわけではない。東にはもう一つの大国、イランが存在していたし、北方のトルコはイラクの主要な水源であるティグリス・ユーフラテス川にダムを作る計画を進めていた(現在も進行中のこの計画は、トルコにイラクをコントロールする力を与える可能性もある。ちなみに、トルコはすでにシリアの水源も押さえている)。
全体として、フセイン政権下のイラクは、潜在的な脅威を持っていたと考えられる。しかし、その脅威は重大かつ緊急のものではなかった。情勢は流動的だったし、国連による制裁と監視によってイラクの封じ込めはすでに10年近く実績を上げていた。イラクの脅威が顕在化する可能性は低かった。
2.では、なぜ戦争になったのか
この話はものすごく難しい。一般に、戦争は単一の原因で起こるものではないし、当事者が知っていることを全部明らかにすることもありえない。おまけに、我々の側にも常に認識の偏りがある。しかし、そんなことを言っていても始まらないので、適当を思われることを書く。以下は、僕の考えているストーリー。
伝統的に、アメリカの国際戦略がユーラシア大陸における大国を作らないことであることは良く知られている。ナチス・ドイツを滅ぼし、ソ連と対決したのもそのためである。アメリカのこの方針は、地域における覇権の阻止にも向けられている。例えば、東アジアでは、中国・ロシア・日本・韓国のいずれもが優位に立つことがないよう、外交戦略を展開している。
ペルシャ湾岸地域では、イラクとイランが問題になる(シリア・ヨルダン・エジプトはイスラエルを使って牽制できる)。両国の力を均衡化させることが、アメリカにとって重要だった。イラン・イラク戦争でイラクを支援したのも、湾岸戦争でフセイン政権を打倒しなかったのも、そのためだ。
こうした受動的な戦略を部分的に変更したのが、ブッシュ政権下で国際戦略を主導するネオ・コン(新保守主義者)一派である。彼らはイラクに親米民主政権を樹立し、中東の勢力構造を自ら主導しようとしたのだ。この目的のためには、フセイン政権の崩壊が必要だったが、経済制裁でそれが達成できないことは明らかだった。彼らは戦争を欲した。
2001年9月11日以降は、アメリカ国民も戦争を求めるようになった。史上初めての本土への直接攻撃を受けて、彼らは目に見える反撃の成果を求めていた。アフガン攻撃は成功だったが、投入されたのは軽歩兵と空軍で、戦果も小規模だった。テロリストの抹殺は軍事というよりは警察的な活動で、劇的な変化を好む国民性を満足させないうえ、テレビ写りもいまひとつだった。アメリカ国民が求めていたのは、大規模な軍事行動による派手な勝利だった。
以上の2つが、アメリカをイラク戦争に導いた主な要因である。アメリカが持ち出した様々な開戦理由は(正当なものもそうでないものもあったが)、要するに口実に過ぎない。アメリカは徹頭徹尾、自国の利益を追求して戦争を行った。
3.戦争は回避できなかっただろうか
基本的に、イラク戦争を回避できない理由はなかったと思う。アメリカとイラクは、互いに致命的な資源をめぐって争っていたわけではなかったからだ。また、それまでの政策が破綻したという証拠もない。湾岸地域の安定は封じ込めで保てていた。イラクの民主化は(ロシアやソマリアの民主化と同じように)必要なことだったが、それはもっと緩やかな方法でも可能だったはずだ。しかし、実際には戦争になった。それはなぜか。
一つは、やはりネオコンの影響力だろう。彼らが国策の中枢にいたことの影響はまちがいない。これに関しては、「イラク戦争はフロリダ州(で、ゴアがブッシュに負けた時)に始まった」と言って抗議の辞任をしたイギリス下院のクック院内総務を思い出す人も多いだろう。とはいえ、ゴアでも戦争は防げなかった気もする。あの国内世論の盛りあがりに対抗するのはかなり難しかっただろうから。
こう考えると、もう一つの理由が浮かんでくる。それは「失敗する理由がなかった」というものだ。アメリカは負けるはずがなかった。軍事的な敗北はありえないし、経済的・政治的優位も確立している。ヨーロッパがごちゃごちゃ言うかもしれないが、多分説得できるし、できなくても構いはしない。
鬱憤を晴らしたい気持ちがあり、失敗する理由がない。国民が政府をせっつくのは当然である。
結果として、起こす必要はなく、起きるはずもない戦争がおきてしまった。軍人・民間人を含めて数万の人命が、本来必要のなかったことのために失われた。
イラク戦争をめぐる最大の教訓はここにある、と僕は思う。それは、何かの力で止められない限り、アメリカはどこまでも行ってしまうということだ。ネオコンはまだ死んだわけではない。年末の選挙でブッシュが勝ち、イラク情勢が曲がりなりにも安定すれば、彼らはまた政権中枢に返り咲くだろう。そして、起こるはずのない戦争がまた起こるのだ。アメリカに荷担することに、今、反対する理由はここにある。どこかで、彼らにメッセ―ジをつきつけなければならないのだ。アメリカが世界一の強国であるのは構わない。断固として国益を追求するのも構わない。自分に有利なように国際情勢を操作するのも構わない。だが、不必要な戦争を起こすのは許せない、と。
03:14 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ウィンドウズのソースコードが流出した!
妖精現実フェリアルより。
NT4、2000のソースコードの少なくとも一部がネットに流れちゃったらしい。
ものすごくえらいことだ。ウィンドウズの設計があきらかになり、動作からセキュリティホールまでがわかることになった。
これで、複製・改造はもちろん、ハッキング、ウイルス作成などが素晴らしくやりやすくなる。良いこと、悪いことが沢山おきそうだ。
02:32 PM [ニュース] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
そろそろ終わり
おいらブログさんの論点が、瑣末かつ反復的になってきた。こういうのは議論が不毛になってゆく顕著な兆候だ。そろそろ終わりにしたい。
というわけで、ちょっと個人的なメッセージなど。
まず2点確認します。
1.戦争と交通事故の違いをどう考えるか
2.緊急避難時なら殺人を無条件に認めるかどうか、
のふたつは前の記事に書いてあります。多分読み落としておられると思うので、確認をお願いします。
余計なことかもしれませんが、もう少し議論のペースを落としたほうが良いかもしれません。自分のなかで主張を煮詰める時間を長めに取った方が、質の高い議論ができるような気がします。
もうすこし余計なことを続けさせてください。
おいらブログでの主張を延長してゆくと、
1.(戦争を含む)国際政治は、素人考えよりも遥かに複雑だ。
2.しかも、戦争に反対するあなたの生活も、その国際政治によって支えられている。
3.ゆえに、一時の感情や局地的な生活実感に基いて、政府・国家の方針を批判してはならない。
という形になるような気がします。これは、要するに国家主義という奴なんです(ちょっと権威主義も入っている気がします)。
別に偉そうぶるつもりはないのですが、僕はそういうのは卒業したつもりでいます。(信じてもらえないかもしれませんが、湾岸戦争のときは、米軍の活動を夢中で追っていたんですよ。ウォー・ゲーマだったし…。ま、今でもあまりにも素人臭い軍隊批判には反論しちゃうことがありますが)。きっかけになったのは、「やっぱり痛そうだな」という実感でした。
というよりも(ちょっといい方を変えますが)、「国家や軍隊は、その構成員である個々人の運命にあまり注意を払わない」という事実に気付きはじめて、心がさめてゆきました(このことに関しては、司馬遼太郎が良いエッセイを書いています『歴史と視点』という本です)。
ホンネでは個人なんかどうでも良いと思っているのに、「国民を守る」とか「国益が国民の利益だ」みたいなことを言っている所が、どうにも信頼できないと思ったのです。
いざとなったら真っ先に見捨てられるのに、国家の戦略とか利益とかを語っている自分が、急に馬鹿に思えてきてしまいました。それで、国家主義方面のことはやめたんです(ついでに勤めも辞めてしまいました。組織の中にいると、どうしても権威主義的になる気がしたので)。
格好良いことを全部抜きにしていうと、僕が戦争(およびそれに向う一切のこと)に反対しているのは、自分が軍隊に入れられたり、無理やり協力させられたり、財産を取られたりするのが嫌だからです(家を焼かれたり、侵略されたりするのも嫌ですが、それはちょっと文脈が違います)。
この気持ちは、戦争について何を説得していただいても変わらないと思います。
そのことを了解していただいた上で、もうちょっと議論してみよう、と仰るのだったらお付き合いします(ただ、ペースはもうちょっとゆっくりめになると思いますが)。
何かを説教してやろう、改宗させてやろう、と思っておられるのだったら「申し訳ありませんが他をあたってください」と申し上げるしかありません。
長々と個人的なことを喋りました。以上、よろしくご賢察ください。
02:06 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/12/2004
レジスタ
熱戦中。アヤックスがガンバ大阪にカウンター展開してるとこ。
09:32 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
実況ではあまり呼ばれないんだけど
今日の代表を支えてるのは遠藤じゃない?
09:10 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
そろって記念撮影
サッカー親善試合で、日本代表とイラク代表が試合前にそろって記念撮影。
今回は、イラクチームやメディアの渡航費用も日本側が工面したらしい。こういう協力、貢献は大賛成。
しかし、イラク国歌はまだ歌詞が確定しないのな。
07:23 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ここ何日かの読書めも
「続・飛べヒコーキ」、佐貫亦男、光人社NF文庫(648+)
佐貫さんの飛行機もの、光人社はこれで完了かな?
「あなたの人生の物語」、テッド・チャン、浅倉久志・他訳、ハヤカワ文庫(940+)
SF短編集。これすごいっす。
数々の賞を総ナメしたという触れこみなんだけど、確かにそれだけのことはある。
物理学はもちろん、言語学、認識論、哲学、知能論あたりのそれもエッジ近くの成果をすごく良く理解している。しかも、普通のSFだと科学の成果を応用して世の中をひねって見せるんだけど(J.P.ホーガンなんかがこのタイプだ)、チャンの場合は、学問的知識を上手く見せるために面白い話を書いている。知的にすごく高度な作業だし、読んでいて最高に楽しい。
久しぶりに、頭をフル回転させられる感じがした。感じとしては、絶頂期の小松左京に似ているかもしれない(ただ、ストーリテリングはチャンのほうが数倍上手い)。やっぱりSFはこうでなくっちゃ。
01:04 AM [読書メモ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/11/2004
キャンプ情報
今年もキャンプレポートが始まっております。
新しい練習着、ロートでかいな。
06:32 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
海外で活躍することについて
この言葉は重いかもしれない。「本当は悲しいこと」というタイトルのコラム(アサヒ・コム)より。
私たちの意識の中で知らない間に、世界は、日本人が活躍し同時にその活躍を自分のことのように感じることのできる「舞台」を提供するだけのものになってしまった。
04:13 PM [社会ネタ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
そうそう
昨日戻ってきました。レジスタにはまりまくり。
奈良は寒いです。
02:24 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
リーグ拡張
つまり、今年はブービーでも残留できるわけですね。
これをラッキーと言うべきなのかどうか…。
02:20 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
論争の続き
おいらブログさんとの論争。長くなってきた。
すれ違いのまま終わると思うのだけど、まとめておくことにはちょっと意味があると思うので。興味のない人は先に進んでください。
(2.12追記:TBをつけるのをすっかり忘れてた。鴻鵠の志さんも見てくれているようなので、そちらにもトラックバックしておく)。
今日の論点は3つ。
1.アメリカに正義はあるか
2.占領は戦争でないか
3.感覚的な反対はよくないのか
1.アメリカに正義はあるか
a) 選挙違反をした議員が多くいるとして、検察は野党の大物議員一人だけを逮捕する。理由は「一罰百戒。全てを捜査する余力はないので、最も目立つものだけを検挙した。他の議員はこれを教訓にしてもらいたい」。我々はこれを不公平だと思う。しかし、容認はするだろう。では、次のケースはどうか。
b) 国家機密を漏洩した二人の大臣がいて、そのうち首相に批判的な大臣のみが更迭される。理由は「一罰百戒。全てを把握する余力はないので、最も目立つものだけを処分した。他の大臣はこれを教訓にしてもらいたい」。我々はこれを不公平だと感じ、かつ容認しないだろう。
a)とb)の違いは、裁定者が局外中立かどうかにある。前者の場合は、司法官が政治家を処断しているからいいのだが、後者の場合は首相が上司でなく政治家としてふるまっているから問題なのだ。
イラク戦争の場合も、基本的に後者と同じである。問題は、イラクに罪があるかどうかではなく(あるのは当然だ)、アメリカに裁定者の資格があるかどうかなのだ(イラクの罪が戦争という罰に見合うかどうかという問題もあるが、今はこれについては考えない)。
この点について、アメリカの立場にはかなり問題がある。国際社会は対等者である国家から形成されるから、裁定は多数決によって下されるしかない。アメリカはこの多数を獲得していない。
となると、戦争が許されるのはイラクがアメリカに直接危害を加えた場合のみだ。しかし、そうしたことは起こっていない。ゆえに、アメリカのイラク戦争に正義はない。
2・占領は戦争でないか
おいらブログは以下のように主張する。
自衛隊がこうも忌み嫌われるのは憲法9条との兼ね合いのみであって、今回は「国際紛争の解決の手段としての戦争」は終結していますから、自衛隊派遣を法的に避けなければいけない必然性はないわけです。これは説得力のある意見だが、僕は反対。米英軍があそこにいるのは戦争の直接的結果であるのだから、占領行政も戦争の一部とみるべきで、それへの参加・協力はイラク戦争への参加だ(国連が暫定統治組織を立ち上げ、それに参加するなら戦争への荷担でないといえるが)。
しかし「そんなことを言えば、何にだって原因はあるではないか」という反論もありえると思う。占領は戦争なのか、政府の見解。
憲法第9条第2項では、「国の交戦権は、これを認めない。」と規定していますが、ここでいう交戦権とは、戦いを交える権利という意味ではなく、交戦国が国際法上有する種々の権利の総称であって、相手国兵力の殺傷及び破壊、相手国の領土の占領などの権能(けんのう)を含むものです。戦時国際法について詳しいことは知らないが、何かと縮小解釈の好きな政府の言うことだから、占領が戦争に含まれることについては相当確かな根拠があるのだろう。つまり、この派遣は戦争への参加に他ならない。そして、その戦争には大義がない。そんなことはやるべきでないのだ(違憲である、役に立たない、の2点についてはさておく)。
一方、自衛権の行使に当たっては、わが国を防衛するため必要最小限度の実力を行使することは当然のことと認められており、その行使は、交戦権の行使とは別のものです。【防衛庁サイトより。強調引用者】
3.感覚的な反対はよくないのか
ふたたびおいらブログの論点。
「イラクは戦場だから派遣反対」と言う人がいます。僕自身が矛盾する意見を表明したつもりはないので、この問題の尻を持ちこまれてもちょっと困るのだが、すこし。
そして、「戦場じゃないから派遣反対」と言う人がいます。
この支離滅裂さがわたしの琴線にふれてしまうところでありまして、じゃあ、一体なにをしたいんだ?という疑問がでてくるわけです。
確かに、感覚的であることが話をややこしくする場合はある。しかし、だからといって感情を否定してよいか。
たとえば、小松左京の「日本沈没」の続編のようなことを考えよう。日本列島は海に沈んでしまった。日本人は世界に分散し、その10%(7000万人が助かったという想定だから、700万人くらい)がドイツに住んでいる。ところが、何年か経つうちにドイツ人と日本人が上手くいかなくなる。日本人は勤勉だからドイツ人の職を奪うし、言葉も文化も違うから、社会にも上手く溶け込めないのだ。ドイツは政府として日本人追放を決める。しかし、世界中のどこにも受入国はない。どうするのか。
ロジカルには、ドイツに住む日本人を全員殺してしまうのが正解である。公式には「受入国が見つかった」とアナウンスし、出発のための施設に日本人を集めておいて、シャワー室にガスを流し込むのだ。ドイツ人にとってそれが最適であることは誰にでもわかる。日本人には別の言い分があるかもしれないが、ドイツ人(8000万人)と日本人(この架空の例では700万人)の利益のどちらが重いかは一目瞭然だ。
しかし、我々はこれを容認できないのではないか。架空の例であるにもかかわらず、「何とかドイツ人と日本人が折り合いをつける方法があるはずだ」とか、「地球は広いから、どこかに受入国があるはずだ」とか、考えてしまうだろう。その原動力は理屈ではない。「殺されたくない」という強い気持ちなのだ(「人権」・「国際法」はこのことに関して何も言わない。ああ、めったに適用されない「ジェノサイドに関する国際ナントカ」ってのがあったか)。
誰もが殺されたくない。そして、殺されたものの怨念を考えると、人殺しには関わりたくない。この気持ちを出発点に据えることは悪いことではない。というよりも、真に重大な問題は、こういうところからでなくては考えられない。
この感情を前提にして、現実に派生してくる様々な問題を処理するのが政治である。このとき、「人々の感情が間違っている」と言ってしまうのは、禁じ手だ。
もうひとつ、戦争について。
僕が戦争に反対するのは、「それが痛そうだから」という1点につきる。たとえば「プライベート・ライアン」の冒頭、ノルマンディ上陸のシーンを見ると(あれは映画で、しかも実戦でも比較的被害の少ない方だったことを理解しているにも関わらず)、その悲惨さに耐えられなくなる。僕はちぎれた手足や指、切り取られた頭、はみ出た内臓などを見るのに耐えられないのだ。(実際の戦争でも、戦闘を経験した多くの兵士がそういうものを見ておかしくなるらしい。「負傷を目撃したことによるトラウマ」という、軍医の専門用語があるそうだ。なお、これは勇猛果敢で戦闘経験豊富な兵士にもおこる。ちなみに、イラク戦争では米兵400人程度がストレス性疾患を発症して本国送還(ということは重症)。他に14人が自殺している)。
自分がそういう目に会うのは嫌だし、家族や友人・知人にも、さらにいうなら全人類の誰にも、そういう破目になって欲しくない。こういう、身体感覚から立ちあがって来るものが、政治の基盤になるべきだとおもう。
もちろん、深刻な身体の損傷は(たとえば)交通事故によっても起こる。だが、それは事故であって故意ではない。戦争がいけないのは、「故意に人を傷つけることを狙った行為である」というところなのだ。
なお、この点に関してだけ、おいらブログに直接ケチをつける。
戦争は人殺しが目的ではありません。結果として人の死が付随しますが、それだけをクローズアップすると戦争そのものが見えなくなるので要注意。馬鹿言っちゃいけない。どこの世界に「交戦相手を殺傷することを意図しない」戦争があるものか。戦争とは、「交戦相手を殺して(軍人だって人間である)政治目的を達成する」という行為なのだ。「殺す」というところに戦争の本質がある。殺さなくて良いのなら、戦争をする必要はない。
戦争は殺人(それも残虐かつ大量の殺人)に他ならないと思う。それは我々の自然な感情を傷つける。「避けられるなら、戦争は避けるべきだ」という言い方には、正当性がある。
*なお、以上の主張は殺人一般についての全面否定ではない。前にも書いたが、緊急避難(正当防衛含む)の際には仕方がない場合があるかもしれない。この点で「緊急避難でも目的として人を殺してはいけないでしょ」というTB先の発言は勇み足だと思う。隣人を刺し殺そうとしている男を撃ち殺すのはやむを得ない。緊急避難を否定すると自衛隊も存在できなくなるから、これが本意でないのは明らかだ(ただし、イラク戦争におけるアメリカの立場はこの緊急避難には当たらない)。
4.まとめ
戦争は人殺しであり、それに対する嫌悪感を政策の基盤に据えることは正当である。やむを得ない場合に戦争を容認することはありえるが、アメリカはイラクに対して戦争を容認するような正義を持っていなかった。ゆえにイラク戦争は不当である。自衛隊派遣はその戦争への参加に他ならない。だから反対(なお、憲法および自衛隊の有用性についての議論はまた別になる)。
10:54 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
トラックバックをつけてもらったので
ちょっと議論してみましょうか(目的がはっきりしない議論は不毛になりがちなんだけど)。
まずイラク戦争と自衛隊派兵の大義については(軍事組織としての自衛隊が派遣されるのだから紛れもなく派兵)この辺で考えた。4つの疑問は今でも全然解消されてないと思う。
大量破壊兵器について、少し付け足す。
確かにTB先でいわれるように、イラクが化学兵器を使用したり核兵器を開発しようとしたりしたのは事実だし、国連の査察を誤魔化そうとしたのもそのとおり(もちろん、国連も手をこまねいていたわけではなく、経済制裁で対抗した)。
これらが国際社会の脅威であり、正されなければいけないのはもちろんだが、問題はそのやり方とタイミングである。イラクが問題を起こしたのは90年代の半ばで、イラク戦争から5年以上前のことだ。2002年までの間、イラクの脅威は増大したわけでも減少したわけでもなかった。それを、突如として大々的にとりあげ、国連による査察を無理やりに近い形で打ち切らせて宣戦布告するというのは正しいことなのかどうか。
「それじゃあ、お前はサダム・フセインの味方なのか」という言い方が聞こえてきそうだけど、それは違う。正義であれ何であれ、戦争は人殺しなのだ。人を殺すのは良いことではない。せいぜい、緊急避難として認められる程度だろう。イラク戦争での民間人の死者は一万人を超えたという集計もある(ちなみに、リンク先についての詳細はこちら)。フセイン政権が一万人の民間人を殺傷するという切迫した危機があったのだろうか。
イラク戦争に反対するの人々は、フセインを応援したのではない。病気よりも負担の大きい治療法に疑問を表明したのだ。彼らの意見は正当だったと、僕は思う。
戦争に関してもう一つ。自国民に対して残虐な行為を行ったのは、何も旧イラク政府だけではない。たとえばトルコは、イラク戦争直前の時期までクルド人に武力行使を繰り返していたし、ロシア軍はチェチェンの首都グロズヌイを破壊し、99年以降だけでも7万人もの民間人を殺害した。イスラエルも、パレスチナ人に対してかなり乱暴なことをしている。そういうことには頬かむりをして、なぜイラクだけを攻撃するのかという疑問を抱くのは、別におかしなことではない。このことについて、アメリカがちゃんとした説明をしたことはない。そういう戦争にはついていくべきではない、と僕は思う。
イラク戦争そのものについては以上。次は、戦後復興への協力について。
復興には協力すべきだと思う。もちろん、その体制については色々と考えなければならない(このへんのことは、前にも書いたので省略)。このへんをクリアしたとして(していないと思うが)、次の問題は自衛隊にやらせるべきかどうか。やらせるべきでないと考える。理由は以下の通り。
1.自衛隊向きのニーズがない
そもそも、自衛隊が持っている技術は戦場向きのもので、これは地震や洪水の直後には役に立つが、長期的な復興には不向きである。たとえば給水部隊がイラク入りするはずだが、ここが持っているのは要するに簡易浄水施設だ。しかし、現地で求められているのは本格的浄水場の復旧であって、今日使う水をとにかく持ってきてくれという話ではない。国内でたとえれば、自衛隊が災害出動するというよりも公共事業を持ってきて欲しいというような状況だろうか。自衛隊が全然役に立たないわけではないと思うが、ミスマッチ感は否めない。
2.自衛隊である必要はない
繰り返すが、自衛隊は戦場で使うための組織である。さて、政府(およびTB先)が言うように、イラクは戦場でない。ならば、自衛隊を派遣する必要は全くない。
「治安が不安定だから自衛隊だ」ということが言われるが、よく理解できにない。
どう考えても、治安の悪化に対処するのは自衛隊の仕事でない。犯罪が問題なら警察官、テロ対策なら機動隊の特別部隊(SATっていうんだっけ)を派遣すべきだし、政情の問題なら法務省・自治省・外務省に専門家がいる。「危険だから自衛隊」という言い方もされているが、軍隊でなければ危険と言うような状況が戦場以外にあるとは思えない。百歩譲って、本当に危険だとしても、なぜ自衛隊なのか。護衛なら他国軍(たとえばオランダ軍とか・笑)に頼むという手があるし、自衛隊だって正当防衛以外のことができるわけではないのだ。非軍事組織に比べて著しく危険に対処し易いとは思えない(それとも「自衛隊員なら撃たれても構わない」という話なのか?)。
以上まとめると、次の通り。
1.イラクが戦場でないなら、自衛隊を送る必要はない(戦場であるなら、自衛隊を送ることは当然できない)。
2.また、イラク戦争を国際社会の正当な軍事介入であると考えることもできない。
ゆえに、法的、政治的、道義的に自衛隊をイラクに送るべきでないと考える。
02:01 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
02/09/2004
その条件なら
大量破壊兵器の生産能力だけで攻撃理由には充分だ、とブッシュ大統領は語ったもよう。
しかしああた、その条件を満たす国はたくさんありやすぜ。
日本なんかも、製造能力からいったら世界最大の脅威の一つじゃないかと思うんですが、その辺はいかに。
05:35 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
雪山遭難者無事救出
ヘリで全員助け出される。よかった。
冬山を全面立ち入り禁止にしてしまえばこの種の事故はなくなるわけだけど、それもどうかと思う。ていうか、何かというと禁止の好きな政府がそういうことを言い出さないところを見ると、登山にもそれなりの意味が認められてるのだろう。この辺は調べてみても面白いかも。
ところで、徒歩で現場に向かっていた人たちはどうなっちゃったんだろう?
05:27 PM [社会ネタ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ええ?
辺見えみりって、西郷輝彦の娘なの?