« March 2004 | トップページ | May 2004 »
04/30/2004
自由と責任について
相変わらず猛烈に忙しい。しかし、この文章を参照できるチャンスは今しかない。
というわけで、節を枉げて引用。
自由には責任がともなう、と言う人がいる。これは、二つのことが、混線しているような気がする。権限には責任がともない、自由には危険がともなう、というのが本当ではないだろうか。(中略)立場に応じて、その限りでの責任はある。しかし、それが自由との関係で生まれているとは、ぼくは考えない。森毅「まちがったっていいじゃないか」、ちくま書房、pp149-50
なお、こちらも参照。
11:28 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
コメント&TBをくださってるみなさん
すみません、、まだ忙しい状態が続いております。
決して無視しているわけではありません。読ませていただいておりますので、もうちょっとだけお待ちください。返事書きますので。
09:50 AM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ひきわけたらしい。
速報以外、ニュースも見てません。以下、一般論引分け理論と特殊引分け理論。
- 一般引分け理論:引分けはネガティヴなことではない。続いても問題ない。それに点も取ってるんだし、焦る必要はない。磐田も負けてるし。
- 特殊引分け理論:ていうか、グランパス独走やん!ナビスコはもう忘れよう。
09:48 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
04/29/2004
時間がないので手短に3:英断!
ジーコ退陣デモが延期に。チェコ戦の結果がよかったのを受けて。
ていうか、これ、ちょっとすごくない?
あれだけ宣伝して、お金をかけて(なんと70万円!)準備してたものを、延期(というか中止)って、なかなかやれることではないとおもう。UG BLOGさんに拍手を送りたい。何らかの形で協力したいなあ。
10:12 AM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
時間がないので手短に2:羽田空港で事件
滑走路に男乱入で一時閉鎖。
やけに上空で旋回すると思ったら!
10:06 AM [ニュース] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
時間がないので手短に1:日本代表
ジーコの本意でない選手たち 1 − 0 ネドヴィエドと仲間たち
中田と中村がいなくても、3バックだとここまでやれます(しかも急造)。
10:02 AM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/28/2004
一応念のため書いておく
ANA36便で東京に向かうす。ま、新幹線よりテロられる可能性は低いと思うんだけど。
ところで、二階席ってなんだろう。出来心でチェックインしたんだけど、考えてみれば空なんだから、高くても嬉しいことはないかもしれない。ううむ。
05:37 PM | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
これはなかなか
大阪空港は出発ロビーに書店がある。
05:14 PM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
こ、これは!
京都駅にて
11:34 AM | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
04/27/2004
きょうのトラックバック
面倒くさいのでコーナー化しようかと。
柏村自民議員“脱線”という記事からのTB:
意見そのものには反対ではないけど、「日本人の誇り」とかのあたりは僕の意見とは全く逆だ。
というわけで感想は「僕にどう反応しろっていうんですか、と、もしかしてたただの宣伝?の中間ぐらい」に決定。
反応は返さないことにする。
06:56 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
柏村参議院議員(広島県選出)
あのね、今本業のほうが猛烈に忙しいんですよ。
というわけで、この手合いにいちいち反応するのもどうかと思われるのだが、ま、一応。
反日的分子てあんた、いつの時代っすか。僕には、「憲兵隊は朝鮮の反日的分子を一斉検挙」とか「関東軍はソ満国境の反日的分子を討伐」とか、そういうのしか思い浮かばないんですが(ぐぐってみたところ、右の人たちのサイトが大量にひっかかってきた。そっち方面ではよく使う言葉なのかもしれない、あ、あと東南アジアの旅行記とかも)。
いずれにせよ、人を見下して支配する言葉で、非常に不快感がある。
ご本人は、「(不適切だと)思う人はいるかもしれない。ぼくの考えだから」と仰っているようなので、その点に関しては文句のつけどころはない。
選挙で審判を突きつければいいわけだが、残念ながら僕の選挙区じゃないな。
というわけでよろしくです>広島のみなさん。
(駄洒落方面に関しては極力回避の方向で)
02:22 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
04/26/2004
告白します!
僕も、学食の丼をパクったことがあります(部室で盃に使ってた)。
ていうか、寄付を貰ったときに「これで学食の食器を買おう」と思う根性がすごい。
ああいうのって、もっとテキトーなものではないのか?
08:56 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
こういう表現ができてしまう人は結構好きだ
大西科学より。「5個のりんごと3個のみかんは足せるか」
素朴には「8個の果物」と答えても、罰は当たらないような気がする。どうだろう、ここはお互いもういい大人なんだし細かいことに目くじらを立てるのはやめて、柔軟に対応するというのはどうか。2輪のひまわりと1輪のチューリップを足すと「3輪の花」である。2ダースの鉛筆と7箱の消しゴムを足すと答えは「9個口の文房具」であるし、4匹の猿と9個の野球ボールを足したら「13の剛体」である。
「三毛猫とぶち猫は足せない」と考えるのが正しいのか、雌猫と雄猫はどうか。そういえば、男子と女子合わせてクラスに何人、というような計算は、算数の時間にしょっちゅうやっていたのではないだろうか。同じ人間だ、ということなら、同じ果物だ、との違いはなにか。大西科学は果物差別に反対する。マンゴーに自由を。
04:37 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
お疲れ
本業が地獄で…。
日記どころじゃないって感じ。
ていうか、事件疲れですか?一通り見ても、どこもそんな感じだなあ
(ま、僕の場合は、自己責任祭りで本業ほったらかしになってたのもあるんですが)。
何とか頑張って、楽しいゴールデンウィークを迎えねば!
11:48 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/25/2004
正代表:今日の結論
コンディションの悪い奴は使えない。
以上。
09:50 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
女子代表の戦術
サポティスタに出てるんだけど、この記事。かなり面白いっす。
09:44 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
またさぼり:「自己責任」海外の反響
話題のル・モンド記事の翻訳、Letter from Yochomachiさんのこのページにあります(しかし、フィリップ・ポンスってまだ日本特派員やってたのな)。
NYタイムズ、その他の翻訳についてはサーチ中(あまりやってないけど)。これらを紹介した新聞記事の感想が、甘いおやつさんにある。いい感じだ。
あ、翻訳見つかった。笹山登生の雑感&情報の日記。しかし、この記事はちょっと偏り気味かな。その下にあるLAタイムズの方が、日本人としては抵抗なく読める感じがした。
もう一つ、オーストラリア・シドニー海外生活ブログに、イラクで拉致されたオーストラリア人についての記事がある。
それによると、
この事件に関して、ハワード首相やダウナー外相が出したコメントはこんな感じであった。ということだ。
「無事解放されたことは喜ばしいことだが、思慮に欠ける向こう見ずな行動は、大勢の人に迷惑をかける」※一部抜粋
つまり、派兵している政府の高官(と、保守系メディア)は大体同じようなことを言うものだということで、このあたり、「甘いおやつ」さんの記事が指摘していることが的中しているという感じだと思う。
あと、muse-A-museさんの記事も悪くないかと(もうちょっと優しく書いてもいいかとは思うけれども)。
01:39 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
女子代表!
けっこう忙しいんだけど、昨日の女子代表の試合は全部見た(ちょっとのつもりだったのが、やめられなくなった)。
同じ社会に住むものとして、心から祝福したい。
女子代表の試合をきちんと見るのは初めてだったので、いくつか興味深いことがあった。
- 戦術のベースが実に日本サッカー:ショートパスと組織的な守備。スモールフィールドとカウンター。指導しているのがJFAの監督だから当然だといえばそうだが、ハマっているのが面白いと思った。狭い所でのテクニックとスピードを生かすことを考えるとこうなるのだな。
- 自陣深い所からでもどんどん廻す:最初は危ないと思ったのだが、よく見てみると相手もあまりプレスかけて来てない。運動量とスピードがやや少なめのサッカーなので、そのあたりに余裕があるのだ。そう思って見ると、とても面白い。
- 運動量とスピード:男性と女性という前に、プロとアマチュアの違いを感じた。特に後半、めっきり落ちたもんね。Jリーグってすごいんだあ、と改めて実感。というか、彼女たちにもちゃんとした練習環境をあげてみたい。
01:04 PM [football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
さぼり
どうも最近、ガンバ関係の更新が滞っているので、Gamba And Lotte Blogさんのこの記事をリンク。
ここしばらくの話題はこれでフォローできる。宮本は5月2日には復帰しそうだ。
ところで、前々から思ってたんですが、どうしてガンバとロッテなんですか?>fukumoriさん。
千葉と大阪は結構遠いような気がするんですが…
11:20 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
04/24/2004
BS「世界潮流」再放送
イラクのお話。かなりしっかり取材している。
実は、イラクの景気は急速に良くなっているらしい。輸入(衣料・電化製品・嗜好品・自動車など)も急速に伸びているとか。
治安の悪化とか、失業問題とかはもちろんあるわけだが、僕たちが普段見ているイメージとはだいぶん違うな。
無秩序な社会ではないんだな、と実感。
戦争状態が終わって、統治の問題が解決すれば、順調にまわる可能性はかなりあるのではないか。
04:21 PM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
北朝鮮列車事故
首相が「いいじゃん、国民年金払ってなかったくらい」(要旨)と言ったとか、
(いや、俺もそうは思うけどさ。今年度から払うことにしたけど)
ノルウェーが撤退表明したりとか、
ニュースは色々あるわけだが、やっぱり一番注目はこれでしょう。
リンクした毎日新聞の記事によると、国連への支援要請もおこなったらしい。あの国に関しては、色々な段階でニュースが歪むので半信半疑だったんだけど、どうやら本当にかなりの被害が出ているようだ。硝酸アンモニウム系の肥料っていえば、スペインでテロリストが爆弾に転用したやつじゃなかったっけ?「肥料としてすごくメジャーなものだけど、割と簡単に爆発する」という話を聞いたような気がする(小説でもそういうのがあったな。「逃げる殺し屋」だったか)。今回は、アメリカもテロの可能性はないと見ているということだが、物騒な話である。
というか、北朝鮮に関して、死者数十人(数百人とも)といわれてもあまり衝撃がない、というのもコワイ気もする。「あの国ならちょっとぐらい死んでもいいじゃん」という気分が僕の中に生まれていたのだ。やれやれ。
12:15 PM [ニュース] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
桃花仙さんからのトラックバック
桃花仙さんからTBをいただく。どう言えば良いのかちょっと迷うけど、「苦微笑を浮かべつつ容認する」と「かなりむっとする」の中間くらいというところ。ふと、柄谷行人を思い出す。
中野重治は、「ちょっとの違い、それが困る」というエッセーを書いている(中略)。…中野は、「大切なこと」と「それほど大切でないこと」という対立(対比)の中で語っているのではなく、そういう対立のなかでどうでも良いものとして隠蔽されてしまう差異について語っているのだ。それはこの対比のなかでの転倒ではなく、この対立的な構えそのものの解体をめざしている。というわけでちょっと書いてみようと思う。この違和感は割と大事なことなのかもしれない。「中野重治と転向」『ヒューモアとしての唯物論』講談社学術文庫、pp.188-9
さて、問題その1:詩そのものにちょっと疑問。
僕は別段、芸術的センスを持った人間ではないから、詩の評価はできない。しかし、この詩は、たとえば茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」に比べて、素晴らしくいい詩だといえるか。
僕には、最後の方で伝統を持ち出してくるあたりが、茨木のジャズの一節と比べて、ひどく堅苦しいように見えてしまうのだが。
問題その2:タイトルおよびスタンスに疑問
桃花仙さんは、本気でこの詩を「いま若い女性に読んでほしい」と考えているのか。ないし、それが可能だと思っているのか。女子高生とか、女子大生とかの前で、このちょっと(かなり)堅苦しい詩を朗読できるか。
あれこれ考えると、このタイトルはちょっと傲慢なのではないかという気がする。傲慢さは、左翼が最も避けるべき(そして最も陥りやすい)欠点だとおもうのだけど、どうだろう。
問題その3:トラックバックのあり方について
そもそも、TBは「リンクしましたよ」というお知らせのはずなのだが、そのことについてとやかく言っても仕方ないのかもしれない。しかし、これはちょっとアンフェアなのではないかという感じを僕は持った。桃花仙さんは、ファルージャ事件への言及の中で、TBしてくれた僕の記事「傭兵」に言及してくれていない。言及しないことは桃花仙さんの価値観だからかまわないが、その一方でTBだけしているというのはどうか。
これだと、逃避日記→桃花仙とたどる人だけが増えて、桃花仙→逃避日記とたどる人は出ない(出ようがない)。アクセス数が経るとか増えるとかは商売じゃないんだからかまわないが(もともとたいした記事でもない)、リンクを伴わないトラックバックは
「こいつの記事なんかより、ワタシの記事の方がはるかに面白いですよ」という意思を表明しているようできわめて不快である。
このことは、声を大にしていっておきたい。TBは、あなたのブログを宣伝するための道具ではない。コミュニケーションツールなのだ。そして、コミュニケーションである以上、無礼な態度にはそれなりの反応がある。当然のことだ。
問題点その4:とはいえ、本気で怒れない気持ちもある
a)サイト増量:桃花仙さんのおかげで、壊れるまえにとLetter from Yochomachiという、二つのブログにたどりつけた。どちらも、海外メディアのウォッチなどをしっかりやっている、すごいブログである。感謝。
b)長幼の序:よくよく見ると、桃花仙さんはかなり年長者のようだ。1944年のお生まれだというから、もう60歳を超えていることになる。さきに、「傲慢だ」と書いたが、人間それくらいのトシになれば、ゴーマンの一つや二つはかましてもいいのではないか。それについて、何かを言う資格がぼくにあるかというと、それはちょっと難しい。ネットでは年齢は関係ないというが、分かってしまった場合はどうすれいいのだろう。
というわけで、結局のところ、世代の差は立場の差を越える、というのが結論なのかもしれない(やれやれ)。
ともかく、僕が感じた違和感を表明するというコミュニケーションがあるべきだと思ったので、上記のようなことを書いた(と、総括しておく)。
11:44 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
04/23/2004
驚嘆の事実
三重県M市の駅前書店には新書が置いてない!
この細長天下に一冊も!
ええと、根性に賛同すべきでしょうか。しかし、翻訳ノンフィクションとかも一冊もないんですが…。
08:57 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
寒いっすよ
一昨日は蚊取線香を出したのに、今日は冬布団を出している。
この季節って、こんなに振幅激しかったっけ。これじゃまるで某在阪球団だ (泣。
08:49 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/22/2004
0.54%
東京農大のチームがマウスの単為生殖実験に成功(読売新聞)
って、371回やって成功したのは2例じゃん。「原理的にできないことはない」のは分かったわけだが、実用になるというような水準ではないような。
クローンを含めて、この手の実験では成功率が低い(のにその点はあまり強調されない)ような気がするのだが、どうなんだろう。
06:27 PM [学問・資格] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
そんなに単純じゃない(2)
自己責任の報道の仕方でも、各紙に差がある。
たとえば、毎日新聞は政府はあくまでも自己責任を問う方向で突っ走ろうとしている、という報道姿勢。
だが、今朝(22日大阪版)の朝日新聞は政府や与党に違う意見もあることを紹介していて、そういう観点でいえば、政府を擁護するような姿勢になっている(どういうわけか、この記事はネットには出ていない。民主・管代表の発言もあってなかなか良いんだけど)。
ま、産経のwww.sankei.co.jp/news/040421/sei049.htmにあるこの記事からすれば、どっちも似たようなもんだともいえるけど。
あと、今日の毎日新聞の「余録」はなかなかよかった。全文はこちらを見ていただきたいわけだけど、僕が特に感銘を受けたのは下記の部分。引用して、敬意を表したい。
世の常識からはみ出す理想や善意に、それなりの敬意を払わぬ社会は希望のない社会だ。英雄も愚者もいない世界はつまらない。
05:25 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
そんなに単純じゃない
世の中は、左派と右派で切り分けられるような場所ではないよな、と思わされることが多くて。
たとえば、次の発言。
「米国は軍事戦争に片が付いたら仏独ロを迎え入れ、相当譲って平等に一緒にやっているという姿をアラブ人に見せるべきだ」「パレスチナの独立国家をつくって、アラブ人が納得すればイラクもうまく行く」どこのNGOかと思いきや、言ったのは何と中曽根元首相(朝日新聞より)。
04:40 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
陰謀説とは一線を画したい
何を言っているのかというと、拉致事件が特定政党(ていうか、共産党って言えよな)の陰謀だ、という説のことではなく、「人質バッシングは政府の陰謀だ」という説のことです。ついでに言うと、この説についても「特定政党筋から出ている」という噂があって、そっちの方はちょっと信憑性がある気もする。
で、そーゆーのは良くないんでないかと。
だってああた「売上が全て」の週刊誌(そもそも出版不況なんだし)とかがそうそう唯々諾々と政府の指示に従うわきゃないでしょうが。やったって読者がついてくるかどうかは分からないんだし。他誌に働きかけの事実をスッパ抜かれてもコトだし。
真相はというと(と言って何を知っているわけでもないのだが)、
- 政府筋が(「何であんなとこに行くんだ馬鹿が。家族もアホだし」みたいな)感想を漏らし、
- 新聞・雑誌の編集にもそれに共感する人がいて
- かつ、読者もそれに乗ってくると踏んだ。
- そしてやってみると事実、まんまと売れた。
というところだろう。とりわけ、3と4を見逃してはならない。雑誌は売れると思うから書いたのであって、そしてそれが事実売れたのだ。
某政党筋(だから共産党でしょ)は、「庶民と世論は本当は我々の後ろについている(ゆえに我々に正義がある)」と言いたいのかもしれないが、そんなことはないと思う。また、それは恥じるべきことでも何でもない。正しいかどうかは、多数決では決まらないのだ。世論が何といおうと、正しいものは正しいし、間違いは間違いだ。そのことこを胸を張って主張すればいいのだと思う。
それより、くだらない陰謀説なんかで事実を捻じ曲げる方が、よほど信用を落とすと思うぞ。
11:05 AM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
体が順応してきたせいか
「実は暖かくて気持ちがいいのではないか」という気もしてきました。しかし、ちょっと暑すぎかなあ…。
さっきの某家人との会話。
「それ、誰の試合?」
「ん?ヤンキース」
「ああ、松井ヒデオ」
いや、まじっとるがな。それも3人分。
10:47 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
今年の阪神
どうやら、広島と横浜と中日には勝てないらしい。
10:45 AM [スポーツ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/21/2004
イラク撤退は喜ばしいことだが、
あの、撤兵という表現は何とか考えてもらえないでしょうか>各紙。
徴兵に見えて仕方がないんですが(笑。
08:58 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
このブログの位置づけなど
ちょっと思う所あって、説明しておこうかと。
ええと、いうまでもないことなんですが、このブログは筆者「あさ」のごく個人的な価値観・意見をもとに構成されています。
具体的にいうと、「こんな事件があったらしいんだけど、どう思う?」「この記事、面白かったんだけど、どう?」という感じです。
ですから、リンク先・引用元などは「間違いのない事実、真実」として存在しているわけではありません。
別な言い方をすると、それらは「あさの世界観を構成・形成するパーツ」なのです。あちこちからパーツを拾ってきて、そのままあてはめたり、変形させたりして、自分と世界との向き合い方を模索しているわけです。
嘘とか、事実の歪曲とかは嫌いなので、そういったものは無批判に引用したりしないように心がけていますが、これには個人差があります。「このコップには水が半分も入っている」という言い方は、「水が半分しか入っていない」と考える人から見れば嘘になるでしょう。
ですから、この日記に書いていることが「100%の真実だ」と主張するつもりは、僕にはありません。むしろ、リンクの拾い方や、批判の仕方に注目していただければ、と思っています。
そして、「あ、これは良い。自分も使おう」とか、「お、このやり方をちょっと応用してみようか」などと思ってくださる方がおられると、僕としてはとても嬉しいです。これからもよろしくお願い致します。
もちろん、「なんだこれは。話にならない」と思われる方もおられると思います。それは仕方がありません。「賛成できない」と言い放って、そのまま見捨ててください。
では、よろしくお願いいたします。
【追記】
これは愚痴になりますが、産経新聞て引用しにくいんですよね。引用だけでなく、リンクもだめっていう…。
リンクの禁止なんて、法的にもナンセンスなんですけどね。
【追記の追記】
引用と著作権について、こちら。少なくとも見出しの引用は違法ではない。下記に引用した力強い宣言に同意する。
そもそも公開された著作物は――読む・鑑賞する・参考にする・論評するなど――利用されるべきものである。 公開されていても誰も利用できない著作物は実効上、公開されているとは言えず、存在しないに等しい。 したがって、利用に関するあらゆる制限を著作者側にゆだねることは原理的にできず、 「利用できる」ということがむしろ正常な状態であり、通則であると考えるべきだ。 その通則を前提に、例外規定として、著作権者の特権を一部に限って認めているのである。 「原則としては、つまり理想論としては、自由に誰もが作品を利用できるのが文化と幸福のためだが、それだけだと著作者が生活などで困るから、 原則一本槍でなく、利用に制限をつけている」というのが自然な解釈だ。
06:24 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
自粛中なんですが
うずくものはあったりして。見たものの感想をちょっとまとめましょう(あ、何かブログみたいじゃん!)
- ル・モンドが人質非難を非難。パウエル長官の発言も紹介:どっかで見たような話ですが、まあいいか
- 新聞広告を見る限り、週刊文春と週刊新潮の快進撃はまだ続く。お得意の陰謀説、重箱隅突系の見出しで、保守的心情をあおっているもよう
- とりあえず、渡航禁止法案は断念される:違憲ということで。さすがに公然と憲法無視までは行けないもよう。めでたい。
- と思ったら、自民党の憲法改正草案が明らかに。もうじき法案として提出するつもりらしい。毎日は9条中心にとりあえげてます(取り上げた理由は憲法記念日が近いからだと思う。人質事件との関連は薄そう)
- 海上自衛隊幕僚長が憲法解釈見直しの必要性を主張:偶然かもしれないが、タイミング良過ぎ
つくづく思うのは、ネット世論の展開の早さ。ペーパーメディアが取り上げる頃にはもう議論が終わっているという感じで、よきにつけ悪しきにつけ、すごいなと思う。
憲法に関しては、近々書く必要があるかと思ったり。
10:23 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
04/20/2004
宮本コメント
読んだ限りでは、すごく大変ということはないもよう。5月2日には帰ってきてくれるか、な。
10:20 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
くらくらする
大阪であちこち歩いたら、どうもくらくらする。ねむいし、ちょっと目の奥も痛い。
急に暑くなったせいかな。日当たりも良かったし。
07:46 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
リハビリ中
もうそろそろアクセスが下がってもよろしいのではないかと。
いやもう、あたしゃね、本当に政治ネタはやめますからね。日常モードに戻ります。仕事もしなきゃいけないし。
もうやりません。その…、次の事件が起こるまでは。
というわけで、昨日はあかね土産のシンガポールカレーをつくる。現地の料理パック(カレールーとか、チキンソテー用ソースとか)を買ってくるのはあかねの趣味なのだが、今回はなかなかヒット。
ココナツミルクペーストとかも入ってて、辛くてまろやかな味に仕上がった。
(しかし、スペインが撤退決めたんだよな、次は自衛隊がいつ…。ああ、だめだだめだ。書くとこまではともかく、リンクは貼らないよ。ええ貼りませんとも)。
以上、ちょっと演出でした。
でも、しばらくはこっちテイストで行きます。
まあ、気が向いたら(そして暇になったら)議論をする用意はあるので、トラックバックは歓迎します。その辺はオープンなんで、ひとつよろしく。
12:58 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
宮本の負傷程度
ハムストリングス部分断裂、二週間、だそうです(オフィシャルより)。
12:51 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/19/2004
といいつつ、またこんなものを書いてしまう
BSニュースを見ていたら、外務省が「イラクへの入国者を正確に把握できる手段を講じたい」とコメントしたとのこと。
これ、現状で他国の場合はどうなっているのかを考えてみないといけないけど、やりようによっては結構まずい感じにならない?
考えられるやり方としては、
- 出国時の申請で把握
- 相手国の入管から情報を入手
- 相手国入国後に大使館等への出頭を義務付け
11:31 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
マイナー路線に戻ります
まったくの偶然なのだが、ここ一週間ばかり、世論のほんの少し先を行く、という得難い経験をさせてもらったように思う。
「この線で話が進むと、ここがこうまずいんじゃないかな」と思って書くと、その通りにみんなの意見が動いてきた。結果として、先週は一日平均500アクセス、「最大瞬間風速」では一日1000アクセスを越えるという、blogライターとしては最高の経験をさせていただいた(TBも沢山頂いた)。もちろん、これは僕だけに起こったことではなくて、先週は同様の経験をされた方が何十人、何百人もおられただろう。僕はそのほんの一部に過ぎなかったに違いないのだけど、まあ、やっぱり嬉しかった。
とはいえ、ここに来てちょっと考えさせられるようなことも起きていると思う。その一つは週刊誌。
今朝の新聞広告を見ると、週刊現代が週刊ポストのどっちか(見分けがつかない)が「家族バッシングたたき」(家族を叩くのではなくて、バッシングする人を叩く)に焦点を移している。
今回の「自己責任祭り」の発端の一つは間違いなく週刊新潮で、あれがその前からあった流れを増幅したことは確信が持てる。僕は、その流れに抗するつもりでやってきたわけだけど、ここへ来てまた「ネット世論の流れを捻じ曲げてリアル世論が生産されるサイクル」の新しいのが発動されつつあるような気がする。なんのことはない、同じ構図が再生されているだけなのだ。
別に、世論を敵視するわけではないけど、一つの意見が大きな力を持ちすぎるときには、必ず何か不都合なことが生じる。この新しい流れにだってまずい部分はあるはずで(ちょっと想像はつく。虐げられた人をさらに虐げてしまうというようなことだ)、それが増幅されてしまうのだろうな、と思う。
もう一つ言うと、この流れだと本当に大事なことが押し流されてしまうような気もする。今回のことにしても、僕も一生懸命議論はしたつもりだけど、結局、一番苦しんだ人たちの立場に立てたかというと、そうではなかった気がする。
解放された人たちの健康状態のことなんて、これっぽっちも考えもしなかった。PTSDのこととか、最初に考えなくてはいけなかったはずなのだけど、それができなかった。ある程度、それは仕方がない。でも、だからといって調子に乗っていいかというと、そういう話でもあるまい。
というわけで、またマイナー路線に戻ります(どうやって戻るのかはよくわからないけど)。最後に、AICの穴吹さんのコラムからちょっと引用。戒めとしたい。
いま世の中は風雲急を告げているように見える。先の大戦時に物心がついていなかった世代以下の人間にとっては、初めて経験する局面に突入したのではないかと思える。非寛容な正義感が、政権党の幹部政治家から自宅でパソコンに向かい合っている少年にまで芽生え、急速に成長して、お互いに相手を叩きのめそうと目を血走らせているといった光景は、少なくとも、私の60年になんなんとする人生、30年を超す記者生活で、かつて記憶がない。
11:15 AM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
やはり請求ですか
勢いということもあるので、フォローしておく。
やはり、救援費用の一部を自己負担にするもよう。見て分かるとおり、山岳遭難方式(民間の人や物を使った部分だけ費用を請求するというもの。詳しくは前書いたこの記事を参照)だ。公務員の活動の費用の弁済という話ではないので、ぎりぎり踏みとどまっている(両方の顔を立てるという、日本の官僚の得意芸)わけだけど、ちょっと違和感は残る。
こういう規制事実がちょっとづつ積み上げられて、やがて決定的に方向がずれていくわけなので、この違和感は大事にしたいな。
10:46 AM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
04/18/2004
ていうか、こっちの方がヤバくない?
詳細はまだわからない。あまり大規模なものではなさそうな気もするが、次のフェイズに入りつつあるのかもしれない。まだ何も終わってないのだ。
08:55 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
犯人護送みたい
うつむいて帰国。PTSDも出ているらしい。
これをネタにする人も出るだろうな。悲しいことだけど。
08:51 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ううむ、よしよし
宮本、代表遠征に不参加決定(中澤も)
ゆっくり休もう。
08:45 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
単なる感想なんですが
TBをくださった、半帖庵遊筆さんの「解放後の雑感」はけっこう格好良かった。折角なので一部引用。
「第9条」があるのかも見えてくるな。
きっと、この国の人間の多くは、大好きなんだよ。
血わき肉おどるんだよ。ギラギラしてくるんだよ。この国の本質は「反・第9条的な行為」を愛することに尽きる。
民間の支援努力は「無謀」であり、
ヒューマニズムは「安っぽい幻想」であり、
不戦思想は「軽率」、
それに基づくボランティア活動は「自己責任」だ。海外渡航の基本原則「自己責任」を、
ことさら強調するウラに”政治的意図”を感じながら思うには、
仮に、個人の支援実績が認められた場面があったときには、
これを、いつのまにか「日本政府の実績」にすることだろう。(はっきり「戦地」と言ったりはしない)暴動のある地域では、
武力を背景にした支援以外ありえないという
「武力万能主義」が、漠然と「現実味」を帯びているのだ。
07:58 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック
「自己責任」について、立場のまとめ
どうも頭の悪そうな(いや、悪いんですが)長文を書いてしまったので、立場などを短くまとめる。
これは、TOKAさんへのコメントも兼ねます。
あと、見に来てくださる方が多くなってるので(ありがたいことです)、書いたものを「イラク人質事件」というカテゴリーにまとめました。
では、以下本論。
1.僕は3人が人質になったことに関して、政府を批判しているのではない。
政府がこの事件を阻止すべきだったとか、そもそも拉致される原因は政府の政策にある、とか言っているわけではないのだ(この点について、TOKAさんはちょっと誤解をされているように思う。なお、自衛隊の派兵そのものについては僕は断固反対。ただし、このことは今回の事件とは関係させない。その理由は前の記事に書いた)。
2.批判しているのは、「自己責任で行ったのだから助ける必要はない」「そもそも、自己責任でも行かせるべきでなかった」といったような(政府側に立った)発言である
こういう言い方を問題視するのはなぜか。確かに、ケチをつけるのはちょっとおかしいように見える。TOKAさんは、「自由には責任が伴うのを知らないのか」とおっしゃる。「親の言いつけにそむいて家を出たのなら、しんどくなったからといって泣きつくなよ」というわけだ。一般論としてそのとおり。だけど、この場合はそうじゃないと思う。なぜか。
それは、「我々は国家から自由になれないから」である。自由でない以上、真の責任はない。我々を自由にしない以上、国家には我々を守る義務がある。どう自由でないのか。
1.国家に所属しない自由がない
もちろん、憲法22条には「国籍離脱の自由」が明記してある。しかし、こちらの冒頭5行(全部だと長いんで)を読んでもらえば分かるとおり、これは「無国籍になる自由を含まない」のだ。つまり、先にどこかの国籍を取っておかないと、日本人をやめることができない。これは各国とも同じで、原則として無国籍者を出さないようにすることになっている(ときどき、無国籍になることに成功する人がいるが、あれは例外である)。しかも、どこの国でもその国生まれでない人が国籍を取るのが容易でない。我々は事実上、自分が生まれた国に縛り付けられている。
2.国家に依存しないで生きる自由がない
我々が生きていくためには、まず安全が必要だし、食料、水、住居、福祉、職業、自己決定権などを供給してくれる社会が必要だ。しかし、いまの世界では国家以外に安全を供給してくれる組織はないし、国家から独立した社会も存在しない。もし、無国籍になることに成功したとしても、我々はちゃんと生きていくことはできないのだ。
国家から離脱することはできず、逃げ出せたとしても死ぬ恐れがある。この状況で、「いいよ、好きにしな。ただし、ウチじゃ守ってやらないよ」と自己責任論を展開するのは果たしてフェアか。全然フェアじゃないと思う。国家が、「自己責任」を持ち出すのは禁じ手だし、もし本気で言っているのなら因業親父と変わる所がないし、その国家は国家である資格がない(と思って、「自己責任論」、「次の退避勧告の原案」の二本を書いた。前者は妻が出て行けないのを知っていて「嫌なら出ていけ」と夫が迫るというストーリー、後者は外務省文書のパロディで、日本政府が日本人に「日本からの退去」勧告するというもの)。
ちょっと終わりにくくなってきた。ま、今の所は以上ということで。
05:19 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ガンバ―横浜M●1−2
J前期第6節@アウェイ、ほとんど見てない。
今、ざっと録画放送を見てるんだけど、ニュース以外は映像なし。ちょこっと感想。
J’sゴールあたりをみても分かるんだけど、全体としての出来は悪くなかったみたい。立ち上がりから攻勢をかけていたみたいだし、湯浅さんの評価も悪くない。点が入らなかったのは残念だが、まずまずの線だったのではないか。
あ、湯浅さんですか?ちょっと引用しましょう。
対するガンバですが、彼らは、(私にとって)まさにイメチェンの高質サッカーを展開してくれちゃいました。前後左右にしっかりとパスを回しながら、相手守備ブロックの薄い部分へボールを運んでいく・・そしてそこから、個と組織がうまくバランスした最終勝負を仕掛けていく・・。少なくとも、そんなイメージで彼らが仕掛けていこうとしているのが明確に見えるのです。そこでは、ワントップのマグロンが効いているし、その周囲を動きまわる二川、フェルナンジーニョ、そして大黒の「渦巻きのようなポジションチェンジ」が抜群の実効を発揮していると感じます。見ていて楽しいことこの上ない攻撃サッカーじゃありませんか。ガンバ監督の考え方に大きな変化があった・・?!
となると、やはり宮本だな。監督のコメントにもあるんだけど、失点シーンをみても、シジクレイが無理にアタックに出て行ったときに裏をやられている感じがする。どっちかというと實好もカバーリングとマーキングを得意とするタイプだから、ちょっとコンビが上手く行かなかったのではないか。僕としては、宮本の代役ならむしろ木場のほうがタイプ的にいいのではないかと思うのだけど、当日朝に宮本の欠場が決まったということで、呼ぶ暇もなかったのだろう。この辺、ちょっとマネージメントに問題があったような気もするけど、不運だったといえばそうだろう。
【後日記】葵さんからのコメントで、木場が呼ばれていたのみならず、サブに入っていたことが判明。ちょっと調べれば分かったはずのことなのだが…。サボりましたね。えーと、すいません(笑。
というわけで、「運がなかった」で総括していいのじゃないかとおもう。大差をつけられたわけではないし、内容もまずまずだった(CSみててもいい感じなんだ、これが。勝っても全然おかしくない)。敗因は主にアクシデントだ。「上位との対決」第一ラウンドはまず合格だったといってよかろう(満足だとはいえないが)。十分やれるという感じはつかんだ。
ここは何とか上手いこと言って宮本には代表を休んでもらって、コンディションを整えて5月2日のリーグ再開に備えたいところ。もともと、1、2敗は折込済みだし(え、俺だけ?)ジュビロがこのまま行くはずはない。ここは忍耐でついていくところだ。
03:15 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
個人責任と国の責任:イラク人質事件ちょっとまとめ
イラク人質事件について、ちょっと状態が落ち着いてきたので考え直してみる。
今回は、「人質家族側・自衛隊撤退派」と「政府側・自己責任派」に分かれて意見が出てくる形になった。
イラクはどうなったんだ、という感じもあるけど、まあこれは昔から続いてきた伝統みたいなもんで仕方がない。だって外国は遠いし。
というわけで、ちょっとだけ感想とか。
まず、一つはっきりしているのは、問題の本質は「危険な場所に行った」とか、「政府に甘えている」とかいう所にはないってこと。海外で日本人が危機に陥っても政府が救援しなかったことなんかは沢山あるし、家族が政府の無策を訴えたこともやっぱり沢山ある。でも全然問題になんかならなかった。
今回、コトが大きくなったのは、犯人グループが日本政府に要求を突きつけたからだ(あとで拉致された二人の場合はそういうのがなかったから、騒ぎは小さくて済んだ)。そして、流れの中で個人の安全が外交の課題に連結してしまった。政府(とそれにシンパシーを持つ人たち)はそれが嫌だったわけだ。つまり、問題の核心は政府と個人の関係にあることになる。
で、そういう観点でみたときに、大雑把に言って、以下の二つの良くないことがあったと思う。
- 解放までの「人質側・撤退派」の行動:事件と自衛隊撤退問題をリンクさせたのは間違いだった
- 解放まで・後の「政府側・自己責任派」の言動:人質になった人たちを含め、国民の責任を問う言い方には問題があった
それを除くと、別に問題はなかったように思う。
今後しても、NGO(や個人)は活動を続けるべきだし、彼らが窮地に陥ったら政府は救援すべきだ。どうしてそう思うのか、以下で確かめてみたい。
まず、政権・政府・国家という三つのものを区別して考えないといけないと思う。今回も「国」という用語でこの三つをまとめてしまう言い方があったけど、そういうのは話をややこしくする。
たとえば、「国の費用を使ったし、外務省も大変だった(だから3人の行動は良くない)」という言い方があるけど、ここでは明確に政府(=行政機構)の都合が語られている。
あるいは、「万一、人質が殺されるようなことがあると、反対世論が盛り上がって、アメリカに協力してイラクに入るという国の政策が維持できなくなるおそれがある(だから、余計な所にいってくれるな)」という言い方がありえる。これは政権の利害からの言葉だ。
もう一つ「アメリカとの友好関係を維持することが国の利益にかなっているのだ」という意見もありえて、この場合は国=国家=国民全体、という図式になっているわけだ。
これがごっちゃになってしまったのが混乱の原因だった。そのために、個人の問題と政策の問題がつながってしまった。そもそも、人質を取った側の目的がこれだったのだが、「家族側」「政府側」ともにこの図式にまんまと乗っかってしまったわけだ。
もちろん、現実には区別はなかなか難しい。政権の政策は「国(家の利)益」を基準にしているし、政府機構がなければ(警察も市役所も裁判所もなければ)、国民に重大な不利益が生じる。
でも、そうはいっても僕たちはこれらを区別できるし、すべきだ。それには「取りかえの可能性」のことを考えればいい。この三つは独立して取りえられる。
たとえば、政権は交代できる。小泉政権から加藤政権へ、あるいは自公政権から民主(党)政権へ。そうなっても、政府はそのままでOKだし、国民も何も変わらない。
それから、政府も交換できる。行政の方針を変える。これは過去に何回もあったことだ。大変だけど、不可能ではない。あるいは公務員を全員解雇してとりかえる。厳密にはちょっと違うんだけど、明治維新とかがそうだ。現代では経験とか訓練とかの問題があって難しそうだけど、理論的には可能だ。新任の人たちがちゃんと職務を遂行できれば、国民は困らないし、政権交代の必要もない。
それから、国家(または国民全体)のとりかえ。たとえば、明日から日本はアメリカの(または中国の)自治領になる。でも、政権と政府は変わらない。これも可能だ。第二次大戦後にはこれに近いことがおこったわけだけど、(すぐには)政権は変わらなかったし、政府職員も大部分そのまま残った。もっと極端には、政府が国民を総とっかえする、という可能性も考えられる。たとえば、今日本に住んでいる人を全員ゴビ砂漠かどっかに移して、変わりに中国人1億2千万人を(政治教育とか全部やった上で)連れてくる。でも、政権と政府機構はそのまま無事でいることはできる。少なくとも当面は
(*これは突拍子もない話だけど、実はそれほど突飛ではない。このまま少子化が進んで、移民が入ってくるようになれば(なるに決まっているんだけど)、上のようなプロセスが緩やかに進行することになる)。
さて、それで重要なことは、この三つの利害得失を混同してしまわないことだ。そうしないと、まずいことになる。僕が「人質家族側」にミスがあったと思っているのはここだ。彼らは、「イラクに自衛隊を派遣するという政権の政策」と「邦人保護にあまり積極的でないという政府の態度」と「中東諸国(あるいは一般市民)との友好よりもアメリカ政府との同盟関係を優先するという国家の方針」をいっぺんに批判しようとした。そういう文脈で「自衛隊撤退」論が出てきた(家族はそうでなかったかもしれないが、家族にごく近いと見られてしまう立場にあった団体などが(多分、家族との連携なしに)そういうこと言ったのは事実だ)。これで、ツッコミ所が増えて、問題がぐっと複雑になってしまった。
最初にも思ったんだけど、あれは余計だった。やるべきことは特定の政策の変更ではなく、とにかく人質を無事に取り戻すことだったはずだ。家族側としては「政府と我々には意見の違いがあるけれども、他に頼る所はないのだから、救援活動をしてほしい」というべきだったろう。それで政府が断ったりしたら(断らないと思うけれども)、その時に本格的な批判に移ればいい(「国民として、こういう政権(あるいは政府)はどうかと思う」といったように)。とっさのことで動転していたのかもしれないけど、身内をイラクに送り出しているのなら、そのくらいことは考えておくべきだった(行った人も、事前に家族を教育しておくべきだった)と思う。
もちろん、「政府側」にもまずい所はあった(「家族側」以上にあったと思う)。それは、「政権」「政府」「国家」の区別を曖昧にしてしまう傾向があったことだ。
たとえば「退去勧告」は、純粋に政府の問題である。「あそこでは政府がちょっと活動しにくいんで、できれば入らないでほしい」ということだ。これは別に政権の政策とは関係がない(何度が指摘があったように、政権の考えは政府とはちょっと違う面もあったようだ。イラクでNGOが活動することに、政権は必ずしも否定的ではなかった)。退去勧告は、「日本人が人質に取られると政策の展開が難しくなるから」出されていたわけではなかった。でも、ひとたび事件がおこると「政府側」はそのことに頬被りをして、「だからやめろって言ったのに」という議論を展開した。
これは控え目にいっても不誠実な態度だったし、政権・政府と国家の区別がややこしくなる、という意味でもまずかった。「国の方針に逆らう奴を助けることはない」とか、「そもそも国民が国家の意向に反したことをするとは何事が、法律で規制してしまえ」というような意見が出てきてしまったのだ(信じられないことだけど、政府・政権内部にもそういうことを言う人がいたらしい)。
こういう議論が出てきてしまうことは国家としてまずい。第一に、(これはネット上で素早く指摘されたことだけど)そうなると政府と国民の関係が変わってしまう。国家が救済する人を選ぶ権利があるなら、救済されない人にとって政府の価値はなくなる。そうなると、彼らから税金を取ったり、国家を運営する上での協力を取り付けたりすることがとても難しくなるだろう。究極的には、これによって国家が崩壊する恐れが出てくる。第二に、第一のような問題を避けようと思えば、法律で政権・政府に反対することを禁止するしかなくなる(渡航禁止はその一例だ)。これは(非民主的であるということの他に)、国家としての選択肢が小さくなることを意味する。ある方針が完全に失敗したときに国家を救うのは、それと反対の活動をやっていた人たちである。彼らがいるから、国家は方針を転換できるのだ。そうした国家的な利益を、たかが政権一個の都合で損なうのはまずい(だから、政府・政権が「やってはいけないこと」が憲法に列挙されているのだ。憲法は、内閣や与党が目先の都合で国家=国民全体の利益を損なわないようにするためのものである)。政府も内心、話がこうなったのはまずかったと思っているのではないか(費用とか、渡航禁止法とかについては火消しに動いているようだ)。
これは後知恵だけど、政府としては「人質になった人たちは政府のために活動していたわけではありません。また、イラク国内での救援活動は大変困難であり、そのことは周知してありました。ですから、彼らが人質になったことについて、政府に責任はないと考えますが、こうなった以上、救援のためにできるだけのことをします。ただし、政権の方針としてこれで政策を転換することはありません。
政策についての議論がありえることは認めますが、この状況下でそれを言うことは不謹慎です。今は、全ての人が一致協力して、人質になっている方々の安全の確保に努力すべきときです」とでも言っておけばよかったのではないか。「今は議論をしない」というところを明確化せず、「個人的感想」とかを(報道されることを前提にして)漏らすあたりに、トラブルの火種があったと思う。
いずれにしても、今回のことには色々な教訓が含まれている。次は、みんながもっと上手く対応できるようになっているといい。
【追記】satoshisさんの指摘を受けて、文意がより明確に通るように一部修正(最後の方)。なお、上記修正でも対応していない部分は、他の記事で対応していると考えているので…
03:15 PM [イラク人質事件] | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
04/17/2004
ブログねたもうひとつ
さっきのイラク女性のブログ。こういうふうに感じている人がいる。
人質事件の数々はとてもひどい。テレビを見ていて、よその国の話を見ているような感じだ。「とうとう”ああいう国”の仲間になったのだ」という思いが頭を占領している。ほら、毎日のように人質が捕られていて、各国政府が国民に渡航しないように警告しているような国々のこと。これはとくにこたえる。だって、あの経済封鎖の長い年月の間でさえ、戦闘と爆撃の日々でさえ、外国人に向けた攻撃はまったく起こったことがなかったのだから。イラク人は、もてなし好きで暖かい国民、いつも外国からの客人を大切にしていた・・・いまやだれもが敵と怪しまれる。
ほんとになんということだろう。これは暴行に対する処罰だと言われている。しかし、これでは、どちらの側にもいっそうの流血をもたらすだけだ・・・みんな怒り狂っている__スンニ派もシーア派も。いま続けられている爆撃は誰にとっても事態を悪くするだけだ。アメリカ人は、バグダードや南部や北部に住む人々がファルージャやラマディやナーシリヤやナジャフで起こっていることを関係ないと思うなんてほんとに考えているのか? ニューヨークのアメリカ人は、カリフォルニアで爆撃や殺りくがあってもわれ関せずなのね?
で、いまやムクタダ・アル・サドルの支持者たちは、バグダードと南部で徹底的に戦おうとしている。状況がこれほど恐ろしいものでなかったら、アル・ハキムとバール・ウル・イルームがアル・サドルのことを’過激派’だの’危険人物’だの言っているのを笑えただろうに。ムクタダ・アル・サドルは、統治評議会におさまっている過激派連中とまったくかわるところはない。サドルは、アル・ハキムやバール・ウル・イルームと同じようにブレマーに気に入られたかっただけなのだ。ただ、かれはチャンスをもらえなかった。それで革命的になったというわけだ。どうやら誰もブレマーに、ひとりの過激派を可愛がってやるなら、全員可愛がってやらなくてはいけないと、教えてやらなかったらしい。アブドル・アジズ・アル・ハキムとバール・ウル・イルームが、アル・サドルは治安と安定の脅威だと言い張るのを聞くと、ティーポットとやかんの図を思い浮かべてしまう・・・。
そこで、ブレマー、テレビに登場、民兵は新生イラクから追放すると、語る。バディル旅団(注:アル・ハキムに率いられるイラク・イスラム革命最高評議会の民兵組織)が国中を荒し回っていた12カ月間、この宣言はどこにしまってあったの? バイシマーガやバディル旅団みたいに、アル・