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05/28/2008
サポーター会議関連のリリース
ガンバオフィシャルにリリースが出ました(2008.5.28日付)。
将来の展望、現状の把握、一歩間違えると大変なことになるという危機感の表明、Jリーグの方針への対応、サポーター・応援への対応方針の表明、今後の課題の明確化とサポーター団体とサポーター個人への要望、そして最後に全体で連帯して新しい段階へ進んでいこうという呼びかけ。どれを取っても非の打ちどころのないものだと思います。
全く異議はありませんし、喜んで協力していきたいと思います。
ただ、僕はこれで全部だとは思っていません。
5月18日20日に出たサポーター対応の暫定方針がまだ「暫定」のままだからです。誰に責任があり、それをどう取らせるのか、そのことがオフィシャルに宣言されるまでは、事件が落着したとは言えないと思います(※)。僕としては、それが出て来るまでは、自分なりのけじめについて発言するのは待ちたいと思います。もちろん、今後のことについて論じたりするのも控えて、よほど重要な情報がある時以外更新しないことにしていきたいと思います。
もちろん、遅れているにはそれなりの事情や理由があるのだと思いますし、軽々にできないことであるのははっきりしていますので、もうしばらく待ちます。
僕がけじめをつけないことにイライラされている読者の方がおられるとしたら、お詫び申しあげます。どうも申し訳ありません。もう少しご容赦いただけると有り難いです。
(※)もちろん、社会全体に対して事件を総括し、クラブとして謝罪、反省と再出発を表明することも重要ですが、これはこの記事で論じるべきことではないと思います。
07:21 PM [ガンバ大阪, クラブ関連] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/24/2008
ACL対戦相手はシリアのアル・カラマ
ちょっと別な話…。
今日、さきほどACLのノックアウトステージのドローがおこなわれ、ガンバの対戦相手はシリアのアル・カラマに決まったようです。
で、それどこ?
アル・カラマはホームページを持っているんですが、アラビア語で書いてあるんで、さっぱり読めません。なので、もうすこし違うものを。
日本語の紹介としてはこちらのAFCのサイトのもの。簡単すぎですが、輪郭はつかめます。英語版にはもうすこし詳しい情報があります。
ノックアウトラウンド進出は3年連続。06年にはなんと決勝にも進出しています。ただ、去年はノックアウトラウンド初戦で城南に敗退したもよう。06年の優勝は全北ですから、いつも韓国(東アジア!)のチームに敗れていることになります。
で、その06年、決勝に進出したときのフットボールムンディアル(スカパー!とかNHKとかでやってるやつです)のテキスト起しがありました。これでクラブの情報がさらにわかります。
wikipedia英語版のアル・カラマのページにある情報もほぼ同じ。1926年創設の古豪で、06年にアル・イテハドを破って注目を集めたようです。
ホームタウンは首都のダマクカスから160キロほどのところにあるホムスというところ(リンク先は日本語版ウィキペディアです)。紀元前2400年ごろ(!)に起源をもつ都市で(文献に登場するのは前4世紀ごろかららしい)、現在は人口65~120万人くらいというアバウトな統計数値をもつシリア第三の都市です。
それにしても、シリア。ウズベキスタンよりも、イランよりも、オーストラリアよりも遠いところ。うう、サーチャージがぁ。
04:13 PM | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/22/2008
全南戦・雑/速
試合の話は明日以降で。
平井の成長ぶりと、岡本が線が太くなってたこと、バレーが入ると全然違う、の三点。ああ、福元は奪われなけばもっと良いとか、倉田は反省な、とかも思ったんだった。中澤、二川、加地キャプテンの経験値はさすが。
でも、引き分けに始まり引き分けに終ったグループステージでした。
で、後は試合前後のことですが…。まだ、気持的にも道義的にも整理がついてない部分が多いので、最低限のことだけ書きます。
試合前、サポミの時にBBから事情説明と謝罪。僕はちょっとはずしていて知らなかったのですが、選手点呼のあとにもされてらしいです(内容は同じだったとのこと)。内容は書きませんが、僕は、今の時点での言葉としては納得のものだと思いました。一般のサポさんからも拍手が出ていたとのこと(BBの行為ではなく、挨拶に対してです、念のため)。まだ処分も出てませんし、どういう形になるのかは全くわかりませんが、僕らに対してはきちんと筋を通してくれたな、という印象です。
今日は、BBと関係の深かった諸団体が、不祥事を防止できなかった責任をとるということで応援を自粛されてました。なので、ガンビーノさんが埼スタで破壊されなかった太鼓を使ってリードしてくださってました。中央が空いているのは本当に変な感じでした。
応援の質云々については、良かったの悪かったという話ではないと思います。これだけの激震があって、いつもと
同じになるわけがありません。みんな精一杯頑張った、それだけです。
心温まる瞬間があったのは後半開始の時です。いつもと違って、選手入場時に一瞬の沈黙があったのですが、どこからともなく「ラ・マルセイユーズ」が始まって、ドラムも合せてくれて。いつものように選手を迎え入れました。僕らは歌うんだと、ガンバの勝利を信じて、青と黒の誇りにかけて歌い続けるんだと、そう思えた瞬間でした。後ろのほうGJ!
観衆も7000人で、とにかく選手たちにちゃんと試合をさせてあげられたのは、良かったと思います。あとは、中断期間中にもう少し整理できると良いのですが。そこはまだ全然です。ただ、自分なりにきちんとけじめは付けるつもりなので…。
01:55 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(15) | トラックバック
05/21/2008
明日に向って(2)
(問題のある部分があったので書き直しました。とはいえ、知らない顔をするのも卑怯だと思うので、新しいエントリにします。なお、核心部分以外は、ガンバからの暫定処分が発表される前に書いた状態のままです。そのせいで記事が登録された時間に書かれたものとしては不自然な部分がありますが、ご容赦ください)
===================
明日はもちろん試合が大事なのですが、応援の方でも展開があるのかなあ、と思ったりしています。というか、あってほしい。
もちろん、一つに責任の問題があるわけです。それは、法律に基づくもの、Jリーグ機構や会社としてのガンバ大阪の規則や決定に基づくもの、個人や団体間の道義に基づくもの等々があって、まずそれが誠実に履行されて欲しいと思います。
でも、それだけではないと思います。今後の応援の問題があります。
改めてそのことについて思うのは、みんなが欠かせない存在なんだなあ、ということです。
いくつもの団体さんも、個人の人も、常連じゃない人も、みんなが絶妙のバランスでガンバのゴール裏を作っていたのだ、と思います。そこから生まれる熱気、闊達さ、センス、堅実さ、一体感、僕はそれが大好きでした。そのどれかひとつでも失なわれれば、ゴール裏は変ってしまうんだろうな、それは本当に嫌なことだな、と思います。
その一方で、ガンバのサポーターを名乗る人がよそのクラブやサポーターに迷惑をかけたり、ガンバサポーター全体が後ろめたい気持ちになったり、誰であれ心や身体に傷を負う人が出たり、新しくスタジアムに来ようとしている人がためらってしまったり、というようなことが(二度と)起こってほしくない、という気持ちも当然あります。そして、そのふたつは多分両立できないのでしょう。ならば、安全、安心が優先されるのは当然です。
だから、変っていくほかないのかもしれない。そう思います。
ただ、今後のためにあそこを変えよう、今まではここが悪かったと言う気には、僕はまだなれずにいます。なぜなら、いかにわずかだったとはいえ、僕もあの応援の一部だったからです。そして、あのゴール裏はまた、僕の一部でもありました。
そのことの意味と、どう向きあったらよいのか、僕はまだ何もわからずにいます。
12:03 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/20/2008
明日に向かって
明日はもちろん試合が大事なのですが、応援の方でも展開があるのかなあ、と思ったりしています。というか、あってほしい。
もちろん、一つに責任の問題があるわけです。それは、法律に基づくもの、Jリーグ機構や会社としてのガンバ大阪の規則や決定に基づくもの、個人や団体間の道義に基づくもの等々があって、まずそれが誠実に履行されて欲しいと思います。
でも、それだけではないと思います。今後の応援の問題があります。
改めてそのことについて思うのは、みんなが欠かせない存在なんだなあ、ということです。
いくつもの団体さんも、個人の人も、常連じゃない人も、みんながガンバのゴール裏を作っていたのだ、と思います。
そこから産まれる熱気、闊達さ、センス、堅実さ、一体感、その全てが失われて欲しくありません。
その一方で、よそのクラブやサポーターに迷惑をかけたり、後ろめたい気持ちになったり、誰であれ心や身体に傷を負う人が出たり、新しくスタジアムに来ようとしている人がためらってしまったり、というようなことが起こって(あるいは、二度と起こって)ほしくない、という気持ちもあります。
そのふたつを両立させることは、多分、とても難しいことで、もしかすると不可能なのかもしれません。
そして、どちらが優先かということになれば、それはもちろん、安全・安心に決まっています。
だから、あの雰囲気はもう戻らないのかな、と思いつつ、それでも、何とか良い方法が見つかるといいな、と。そのきっかけだけでも何とか示される日になるばいいなと、今はそう思っています。
まあ、僕が思った所で何になるわけでもないのですが。
04:32 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック
05/19/2008
ちょっと不思議なこと
試合の話が書きたいのですが、なかなかその時間が取れずにいます。急ぎたい話を先に。
埼スタの話です。
サポティスタのこの記事に引用されてあるように、
試合開始前から、アウェイのガンバ大阪サポーターが席から、南ゴール裏の浦和レッズサポーターに向けて何かを投げ込みました。
後から分かったのですが、水風船を投げ込んでいたということです。もちろん観戦しているサポーターに当たる様子は遠くからでも分かりました。
南ゴール裏は座ってみる人が多く、年配の人や子供連れが多いのです。そこに向けて、モノを投げ込み挑発行為を続けるなんて‥‥。
という話が一般的になりつつあります。でも、僕はちょっと不思議でした。というのは、與野レッズBlogさん(対戦前には時々お世話になっています)の記事で、こんな記述を拝見したからです。
そもそも今回の騒動は試合日のかなり前から伏線があって、BBが南に移ったBOOTSに過剰に反応して、クラブに南のBOOTSを何とかしろと言っていたとか。
ちょっと待ってください。あのエリアは一般の人、なかんずく親子連れや年配の方が座って見るエリアじゃないんですか?
検索してみたところ、BOOTSさん(正しくはBOOTS BOYSさん)というのは、こういう感じの由緒正しいサポータグループさんのようです(ガンバではコアサポさんと言っているような)。
そして、上でリンクしたページに、確かに08年開幕から南側スタンドに移転します、という趣旨のことが陣取る位置の図解を添えて、書かれてありました。これは、土曜日の試合でいうと、緩衝帯のすぐ脇にあたるところなのではないかと思います。ビデオを見ると、確かにそのあたりに大旗や横断幕があるのが確認できます。
この団体さんの存在が、水風船の件と関わりがあるのかどうか、軽率なことは言えないと僕は思います。そして、確かに子どもさんに水風船が当って怪我をされたという事件はあったのでしょう(レッズが公式に発表している以上、それが間違いだということはないと思います)。それにもちろん、相手が一般の人でないから物を投げても良い、ということにはなりません。
ですから、何ら責任が軽減されるということにはならないのですが、それでもこの事実は重大だと僕は思います。少くとも、再確認の必要性が出てくる程度には重大です。なぜなら、この事実によって、ガンバ側が無差別に一般のサポを挑発したのではない、という可能性(あくまで可能性であって、本当かどうかは全くわかりません)が出てくるからです。
それどころか、緩衝地帯のすぐ脇にホーム側のサポ団体が陣取るという行為そのものが挑発的でないのかどうか、という問題も出てくる可能性があります。言うまでもなく、挑発されたからと言って物を投げていい、ということにはならないのですが、これについては慎重な検討が必要でしょう。
もちろん、以上が全て僕の妄想で、事実は全く違った、という可能性もあると思います。何と言っても現地にいなかったので、まるで筋違いのことを書いているおそれはあります。ただ、僕たちが聞かされていた話と調べて出てきた話がかなり違う。この点は気になります。
今後、詳しい情報が出てくるのを待ちたいところです。
12:25 AM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(29) | トラックバック
05/17/2008
浦和戦・雑/速
現地からの速報によりますと、3ー2で勝った試合の後、大量の浦和サポーターがスタジアムのアウェイ側出入口を封鎖する形で集合し、ガンバサポーターが3時間近くも帰れない、という事態が勃発したもようです。
今回は現地に居なかったことでもあるので、サポーターどうしで何が起ったのかというようなこととか、正邪、今後のことについての云々は書きません。現地の判断が全てだと思います。
ただ、中継を見ているかぎりでは騒動のきっかけのひとつになったとおぼしき、ガンバ選手たちによる勝利のセレモニーについて、ちょっとだけ。
両チームの挨拶後、ガンバの選手が円陣を組んで歓声を上げ、一斉にジャンプして歓びを表現していたところ、何人かの浦和の選手がクレームをつけに来て、両チームの選手の間で小競り合いがおこった、というのがTV中継を通じて把握できた、ことの発端です。
で、あのセレモニーなんですが。
あれはもちろん、浦和相手だから、埼玉スタジアムだからということで行ったものではなくて、3月のACL全南戦(アウェイ)でやったのが最初です。それまで苦しい苦しいシーズン序盤戦を戦っていた選手たちは、劇的な勝利を収めたこともあって、自然発生的に(いや、播戸が呼び掛けたような気もするんですが)喜びを爆発させました。
その後、Jリーグの試合でもこのセレモニーは縁起もののように続き、安田が見事な回文で「ワニナレナニワ」と命名したこともあって、より一層しっかり定着したことはガンバサポなら皆さんご存知のとおり(もちろん、アウェイでもホームでもやっています)。
で、今回のはそれが負けたチームにとっては不愉快だ、ということなんですが…。
僕はふたつの理由から納得ができていません。
第一に、そもそもガンバは対戦相手を愉快にさせるためにサッカーをしているわけではありません。不愉快だというなら、負けること自体が不愉快極まりない経験のはずです。嫌なことをされたくないなら負けるなよ、というのは暴論にせよ、「アウェイで勝って喜ぶのは失礼だ」というのは、「アウェイチームが勝つのは失礼だ」というのと同様の、奇妙な言い方に聞こえます。
第二に、たとえばリーグ優勝のかかった試合なら、そういうクレームはつかないんじゃないかな、と僕は思います。「だが、これはリーグの一戦にすぎないじゃないか」。その通りです。でも、特に今年、観戦していて思うのはガンバにとって「たかが一試合」というようなゲームはひとつもなかったということです。
楽に勝てた試合も、楽に戦えた試合すら一度もありませんでした。厳しい日程と相手チームのマーク、激しい心理的プレッシャーの中で、必死に戦い、何とか勝ちを(時には単に勝ち点1だけを)拾ってきたのです。浦和のような常勝チームならば、試合に勝つことは日常茶飯事で別に喜ぶようなことでもないのかもしれませんが、今のガンバにとっては、全ての勝利が特別なものなのです。
というよりも…。
特別でない勝利というのは何なんだろう、と僕は思ったりします。当たり前に試合をして当たり前に勝つ。チームもサポもちょっと喜んでクールに家路につく。そんなの、何が面白いんだろう。Jリーグというのは、断じてそういうものではなかったはずです。それは週に一回だけくる祝祭なのではないでしょうか。
そこでの勝利の喜びを最大にするために、敗北の悔しさもまたあっていい。僕は、そんなふうに思っているのですが。
09:03 PM [ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント(46) | トラックバック
05/12/2008
マリノス戦速報
両チーム消化不良、な試合でした。
中盤スカスカのポゼッション合戦だった前半。双方がどう修正するのか、と思っていたところ、気持を建てなおしてきたマリノスにやられました。特に松田が出てくるところが厄介だったかと。
ガンバ側としては、修正するプランがなかったのが痛かったと思います。メンバー的に中盤の守備を強化する方法がなく、二度の追上げを許してしまったという感じでした。
75分まで1ー0だったら逃げ切りが図れたし、2ー1にしてから5分あれば水本投入で全員守備にできたと思うのですが、その前の段階でやられました。
中盤に投入できるのが倉田だけではどうしようもありません。播戸と山崎を二人入れておく必要があったのか、武井は駄目だったのか…。
疲れはあったのですが、それは当然なので、フォローする方法が考えられても良かったのではないかと思います。監督を含めて、疲労が出ていた試合でした。
10:02 AM [ガンバ大阪, 試合] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/10/2008
二川のことなど
チョンブリ戦を見ていて、一年半ほど前に書いたこの記事のことをやっぱり思い出しました。
ここ2年ほど、二川はものすごくスキルフルなバイプレーヤーとしてシーズンを過ごしてきた。どこでもこなせる器用さの持ち主で、あまり文句も言わない(多分)ので監督も重宝しているのだろう、経験したポジションは左右のワイド、トップ下、ボランチ、ピボーテと多岐にわたる(ピボーテは20分だけだったが)。遠藤とフェルに不都合が生じたときはセットプレーも蹴っていて、要するにガンバの攻撃の陰の立役者の一人である。 ただ、二川はそこでおさまる選手ではないはずだ。そういう気持ちが僕の中にはある。それは、04年の日本選抜を見たからだ。あの試合、二川はガンバで見せるのとは別な輝きを放っていた。トップ下に位置して率先してプレスを掛けに行き、ボールをキープし、攻撃をリードしていたのだ。それはまさに司令塔としての姿だったし、ユース以来、ガンバ以外ではほとんどプレーしたことのなかった男が見せた「よそ行き」の顔でもあった。
あれから色々と変化があったとはいえ、やっぱりフタはフタだなあ、とつくづく思います。普段の姿は、「ものすごくスキルフルなバイプレーヤー」なのですね。スペースを空け、スペースに走り、フォワードや上ってきたサイドバックをサポートし、ディフェンスのカバーにつく。もちろん、キラーパスも出せばミドルシュートも打ちますが、それは「機を見てやる」という感じで、狙っているわけではない。
ただ、それだけだったら、「数チームに一人はいる選手」にすぎません。もちろん、それだって十分に凄いことですが、フタが面白いのはここからです。
この前のチョンブリ戦、フタは数年ぶりに「あの顔」を見せてくれました。それは、中盤のリーダーとしての顔です。
遠藤も、倉田も、家長も、フェルナンジーニョもいなかったこの試合、二川は積極的にパスを出し、フリーキックを蹴り、ピッチ全域を掛けまわってプレスを主導していました。そうなんです、彼はその気になった時には司令塔になれる男なんです。
ただ、興味深いと思うのは彼が「必要がない時にはやらない」という姿勢をあくまでも貫くことです。我を出すということがほとんどなく、たとえば遠藤がいなかったパンパシでも、「それは倉田がやればいいや」というスタンスでずっとやっているように見えました。
もちろん、スタミナ面で課題があることは確かなのでしょうが、だからと言ってそれを何とかしようという雰囲気もなく、本人が公言しているとおり「地味に、長く」やっていこうとしているように見えます。
豊かな才能を生かし切らないというやり方がそうそういつまでも持つはずがない、と僕は思っていたのですが、どうやら本気で貫いているみたいで、これはこれでありなのかなあ、と思ったりしています。
でも、スーパー二川も見てみたい気はするんですけど。
12:14 PM [ガンバ大阪, 試合] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック
05/08/2008
突破!
ACLは本当にあっけなく点が入りますね。
相当苦しかったんですが、山崎、ルーカスの素晴しいゴールで2-0。見事にグループリーグ突破を決めました。うーし。
前半、芝に慣れなくてパスがつながらず、チョンブリの勢いもあって押されていた時間帯は、気分的に結構苦しかったです。ただ、松代が当っていたので、よほどのことがなければ失点はしないな、という感覚もあって、そこはちょっと余裕がありました。
その余程のこと、というのは相手FWのネイ・ファビアーノに良いクロスが入る形で、前半で二回くらいあったわけですが、運もあってそこは助かったかなと。ただ、ガンバも二回ゴールを取り消されているので、そこはおあいこだったなあ、と思います。
今日の試合で一番注目だったのは、遠藤がメンバーからも外れたことだったろうと思います。どういう影響が出るだろうかと思っていたのですが、二川がやってくれました。攻守に躍動して、立派に遠藤役をやってれたと思います。橋本が二川役…というところまでは行かなかったですが、チームは大きくバランスを崩すことなくしっかり戦えるところを見せました。これは大きな収穫でした。
戦い方は、前半チョンブリがポゼッション、ガンバは前線への縦パスとカウンター、それにセットプレーという形で、名古屋戦と似た感じに見えました。バレーが惜しいシュートを外しまくるのもいつもどおり。主審が接触と異議にうるさかったこともあって、ACLというよりJリーグみたいな感じもありました。とはいえ、チョンブリの玉際の強さはなかなか日本では味わえないものだったかな、と思います。あと、相手が圧倒的に背が低い、というのも。
後半になって、多少涼しくなったのか、相手が疲れてきたのか、サイド攻撃ができるようになります。だいぶん戻ってきたとはいえ、まだ本調子でなかった播戸に替って山崎が入った直後、安田が今日、たった一度だけサイドで勝って、クロス。これをファーストタッチの山崎が決めて1ー0。
山崎は今日、本当に素晴しかったと思います。コンディションも良さそうでしたし、守備も攻撃も、本当にチームが必要としている動きをしてくれていた感じでした。
そして、加地が右からクロスを上げたのにルーカスが合せて二点め。結局、両サイドからの攻撃で得点しました。もちろん、この間明神の働きがあり、橋本の奮戦があったわけですが、僕が一番印象に残ったのは、中澤がボール奪取からそのままドリブル、バレーとのパス交換で前線に進出し、シュートまで行ったシーン。やはり、ガンバのセンターバックはああでなくては、と思います。今季はそういう面では本当に控え目だったわけですが、これがいいきっかけになって攻撃のオプションが増えてくれれば…。
このあと、二川に替った倉田、安田と交替した下平がきちんと動いて大過なくクローズ。しっかりノックアウトラウンド進出を決めました。うーし!
とはいえ、もちろん、最終目標から考えればまだ三分の一程度が終ったにすぎません。もちろんリーグも、ナビスコも平行して動いているわけで、そこも忘れるわけにはいかないでしょう。僕も気合を入れて行きたいと思います。
そして、現地組さんも本当にお疲れさまでした。声がちゃんと束になっていたのには感動しました。気をつけて帰ってきてくださいませ!
01:03 AM [ガンバ大阪, 試合] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/07/2008
バレーのことなど
えーと、タイには行けてません(あいさつ)。さすがにこの時期に仕事を休むのは、あと資金も(泣。
で、名古屋戦の振り返りでもやろうかと思ったんですが、この時期には疲れてたけど守備を頑張ったとか、そういう話にしかならないんですよねえ。
どこもそういう感じになっていて、昨日も頑張れなかったチームが大量失点してますが。
ウチなんか、かなり前からそうなっとるっちゅうねん。
あと、両サイドが引き気味で、特に守備のアプローチを低めから行ってたなあ、とか、FWを走らせるのは中央での相手プレスが弱い時のパターンで、パンパシでもそうだったなあとか、そういうネタしかなくて。
まあ、今日のチョンブリ戦も、そういう試合になればいいな、と思ったりしております。三月のときはチームに迷いが正直ありましたし、相手も守備的でしたが、今回はそうはいかないぞ、と。
で、他に何もできることはないので、バレーのシュートの話でも。
バレーのシュートと言えば枠を逸れるかニアでキーパーに止められる、というイメージがあるわけですが、何のかんの言って、ここまでゴールランキングは2位(名古屋戦終了時)なわけです。なので、ちょっと違っているのかも、と思って名古屋戦のビデオをチェックしてみました。倍速再生で。
サーチで見ているので、見落としがあると思うのですが、僕が「あっ」と思ったバレーのシュートは10本ありました。うち、ニアに打っているのが(多分、というのを含めて)6本あります。特に至近距離からのものはほぼニアで、やはり近いところを狙っているなあ、という印象です。ただし、そのうち二本がゴールですから、あまり馬鹿にしたものでもありません。ニアは得意だということでしょうか。
というか、ファーに打っている4本はどれもミドルシュートで、しかもことごとく枠を外れています。ただ、面白いのは外しかたで、全て左右に逸れています(むしろ近くからのシュートが上にそれている)。遠くを狙うときは上には外さないもよう。きちんとトップスピンはかかっているわけです。問題は左右のヒットポイントのブレってことでしょうか。
ミスショットになった8本のうち、DFとGKに当ったものが一本づつあります。あとディフェンスに厳しく寄せられていたものがふたつ。しかし、残りの4本はいわば「アンフォーストエラー」なので、そこは何とかしたいところです。
という感じで、正直、面白い結論はでなかったですw。まあ、ビッグゲームの前なので、今日はこれくらいで…。
11:02 AM [ガンバ大阪, 試合, 選手、チーム] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/06/2008
木場が来てくれた
名古屋戦のレポもまだですが、チョンブリ戦の話題。
既に現地入りしている人の情報によると、バンコクは「相当暑い」らしいです。日本の熱帯夜くらい暑いということですので、今から出発の方はご注意を。
で、こちらのスポニチ記事によると、バンコクのチーム宿舎に木場昌雄選手が訪ねてきてくれたとのこと。
そうなんです、木場は今年の春からタイリーグでやってるんですね。この前、サッカー雑誌で読んだのですが、中堅どころのチームで、建て直しの柱として期待・尊敬されているらしいです。
いやあ、何か、こういうのは本当に嬉しいですねえ。ずっと頑張っているというのも、ガンバのことを忘れずにいてくれるというのも、いい気持です。ちなみに、木場のサイト。しっかり更新されています。
08:58 AM [ガンバ大阪, 選手、チーム] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/03/2008
名古屋戦速報
先程、豊田から帰ってきました。初めて自分一人の運転で往復したのですが、近かったような、案外遠かったような。
多分、明日書く(はず)のレポと重複すると思うのですが、とりあえず覚えていることをいくつか。
・アウェイで青黒なのは久し振りでは?
・今日は皆の気合が尋常でない
・加地がマギヌンに厳しく行く
・ていうか、またマギヌンと加地のマッチアップかよ
・中澤の鼻血
・松代のセーブ
・バレーのポストが機能してる!
・ルーカス、バレーはできてきたかな?
・素晴しい意図のあるパスまわし
・西村、もっとやったれ!
・あ、バレーのコロコロシュートが入っちゃったよ!
・相変わらずサイドを突破されたときの中のディフェンスが甘い
・あと2、3回やられたらヨンセンに決められるぜ
・と言っていたらミドルでやられる
・名古屋は色んな技を躊躇なく出してくる
・強いな
・気迫で踏ん張る
・ほほう、対岸は浦和路線ですな
・後半、両サイドがやや自重してバランス回復
・西村主審がおかしくなる
・安田が抜く!
・二川が仕掛ける!
・バレーが外す!
・「あ、玉田替えるの?」「折角何もしてなかったのに」
・ああ、なんでそんな角度のないところから打つかな
・入ったああああ!
・水本と藤田の投入が同時。大丈夫なのか?
・と思ったら3バックだった
・「ここからは俺らが支えようや!」
・今季最長の18分間
・ただ感涙
10:57 PM [ガンバ大阪, 試合] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
05/02/2008
ガンバ大阪-大宮アルディージャ●2-3
選手が苦しい時はサポも苦しいw。えー、やたらと忙しいです。大宮戦、やっぱり簡単に振り返りだけ。
連敗、油断、疲労。なんというか、新潟戦を思いだすような試合でした。前半、非常に良い感じで入って相手の守備を無効化し、早めに得点。しかし、その後は疲労のためか、流し気味に試合をしようとして25分ごろから息を吹きかえされてしまい…という展開。結局、前半のうちに追いつかれ、後半、一度は突き離したものの、終了間際に二失点してジ・エンド。あそこで盛り返せないのが疲労の影響かなあ、と思います。
とりあえずメンバー、こんな感じでした。
| バレー | ルーカス | ||
| 二川 | 遠藤 | ||
| 明神 | 橋本 | ||
| 安田(理) | 加地 | ||
| 山口 | 中澤 | ||
| 松代 | |||
SUB:
GK:木村
DF:水本、下平
MF:佐々木、倉田
FW:播戸、山崎
以下、ちょっと気になったことをリストアップ。
■フィールドゴールがない
セットプレー以外でゴールが生れたのは、メルボルン戦が最後ではないでしょうか。この試合でも2得点ともセットプレーでした。チャンスがないわけではないのですが、どうも手詰まり感というか、迫力が不足している感じがします。結果として入っていないだけのような気もしますが、「攻撃は最大の防御」という感じで攻めている、ような印象もなくはありません。もちろん、疲れているときにそういう方法はありえるわけで、それで良いっちゃあ良いんですが。
■同数の守備
こちらで指摘されていたので注意して見ていたのですが、この試合でもサイドを突破されたときに当りに行くのがSB一枚、というシーンが見受けられました。その後ろにカバー…と思うと誰もいなくてw、CBがマークを離してカットに行っていました。まあ、ボランチを戻さずに攻撃に備えるというのがガンバの戦術ですが、疲れて運動量が上らないせいのような気もしました。うーん。
■意図の統一
後半、ガンバは運動量がガタ落ちになりました。そうならないのが本来は理想ですが、まあ、疲労がある時に体が動かなくなるのは仕方ありません。問題はその時にどうするか、だと思います。
この試合では、監督は倉田を入れて中盤の運動量を上げることを選択しました。言わば攻めに出たのですが、それが選手の意図と合っていたのかどうか…。これまでだったらあそこはDFを入れて逃げ切りに入るところで、ひょっとすると選手もそれを考えていた、ような気もします。そのへんは齟齬がないほうが良いような気がするのですが、どうなんでしょうか。
■チーム事情
「おい、そこでバンかよ!」と内心つぶやいたのは僕だけではないはず。どうしてもパワープレーに出たいときに、バレーを下げて背の低いフォワードを入れるというのは常識を越えた采配ではありました。
ただ、ACLのことを考えるとここで出すというのは十分以上にありえる考えで、優先順位がそうなっていたのかな、と思います。これは非常に難しいところですが、冷静に考えると首位との勝点差がたったの7というのはかなり良い位置というのを含めて、監督をどう信用するか(しないか)考えどころではあると思います。
とか何とか良いながら明日はもう次の試合。とりあえず、豊田、行ってきます。

