07/24/2008

秋春制について

前にちょこっと書いたことがあるので、リンクしときます。興味のある方はどうぞ。

というか、基本的に二年前に書いたこの記事から、賛否両論ともほとんど何も変わっていないことにちょっと驚いたりしています。もうちょっと色々考えても良かったんじゃないでしょうか(お前もなー)。

で、僕も「大きな困難なく実施可能」という意見を変えていません。というか、試合開催日を今とほとんど変えずにやることが十分可能なはずだと思うんです。

ただ、ACLに関しては、グループリーグとノックアウトステージを違うチームで戦うことになってしまうので、そこが難点と言えば難点なんですが…。

12:17 AM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

07/15/2008

万博⊃日立台

ええと、まずはこの画像をご覧ください。

Photo
なんじゃこりゃ?

実は先日、日立台に行ってきまして。その一週間後にはもちろん万博にいたわけです。で、その時に「ひょっとして日立台は万博の中に入るんじゃね?」という妄言を吐いておりましたら、親切な方がGoogle Earthを利用してやってみてくださったわけでございます。

で、結果はごらんのとおり。

残念ながらメインとバックがちょっとだけはみ出るのですが、日立台、ほぼ万博のトラック部分に収納できてしまいます。

というか、ゴール裏に至ってはもはや何をか言わんや。日立台のゴール裏を三倍に拡張してもなお万博ゴール裏の最前列に届かないというすごいことに。まあ、おかげで安全対策が取れていると言えなくもないわけですが、しかしトラック部分に仮設スタンド、という万博改修のアイデア、これを見ていると満更絵空事でもなく思えてきますね。

で、とりあえずやってくださった方(一応名を秘す)、本当にありがとうございました。次はリアルでひとつお願いますw

12:58 AM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

07/01/2008

いいんじゃないかな:大黒のこと

大黒がヴェルディ入りとのこと。

何と言いますか、「あ、そうなんですか」としか書きようがないです。

もちろん、海外で経験を積んだ大黒がユース以来の古巣であるガンバに戻ってきて活躍してくれれば、それはそれでファンタジーで、素晴しいことだったとは思いますが、大黒選手も趣味でサッカーをやっているのではないので、仕方がなかったのかなあ、と。

改めて確認するまでもなく、ガンバの練習にだって参加していたので、こっちにその気があれば獲得のチャンスはあったのだと思います。けれども、シーズン途中に新しい選手を入れるのはリスキーだと判断して、獲得に動かなかった、ということでしょう。

ガンバとしては、編成の都合をごり押ししてまで獲得する気はなかったし、大黒のほうも半年くらい無所属になるリスクを侵してまでガンバに戻る気はなかったということでしょう。
それに文句を言うことは難しい気がします。つまるところ、ガンバも必死でシーズンを闘っていますし、大黒も必死でサッカー選手の決して長いとは言えない選手生命を生きているのですから。

というわけで、まあ、ファンタジスタはいなかった、というお話でした(←意味違う)。残念ではありますが、良い話はたまにしかないから良い話なのだ、という気もします。









以上でほぼ終りなんですが、もう一つ言うことがあるとしたら、「そっちがプロのサッカー選手なら、こっちだって本気のサポーターだ」ということでしょうか。勝つため、勝たせるためなら、相当色んなことはやりますぜ。笑って話すのは引退してから、ってことで、ひとつ。

01:19 AM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

06/02/2008

長沼さん亡くなる

オマーン戦直前の2日午後、元JFA会長の長沼健さんが亡くなったとのこと。

長沼さんといえば、フランスワールドカップ予選の最中に加茂監督から岡田監督への交替をおこない、その後責任を取って辞任しなかったことで知られている人なんですが、資料とかを色々読むと、Jリーグ開幕やワールドカップ誘致に力のあった人らしく、その役割は評価されてしかるべきなんじゃないかと思います。

あと、知的障害者サッカー日本代表の映画を見た時に知ったのですが、そちらの活動と普及にも尽力されていたとのことで、そのエピソードも心に残っています。そしてもちろん、クラマーさんのアシスタントでもあったのですね(知的障害者代表に帯同しておられたドイツでは、試合のたびにクラマーさんからのアドバイスがあったとか!)。

僕たちJリーグ世代にはなかなかわからない所で日本サッカーを支えてこられた方だと思います。ご冥福をお祈り致します。

07:26 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

03/27/2008

代表バーレーン戦

ひとことで言うと、どうも締まらない試合でした。とはいえ、「二位まで通過のグループリーグでの首位争い」、「初めての欧州組合流が直前でキャンセル」という条件下でどんな試合が期待できるのか、と言われれば、まああんなもんかもしれません。

というわけで、僕自身も気合が乗らず、けっこう脇見しながら見ておりました。

攻撃面で面白いと思ったのはむしろ前半でした。サイドの飛び出しが狙い通りにやれたのは遠藤が出てきた後半なのですが、安田と駒野から組み立てていた前半の前半が結構意図のあるサッカーだったのではないかと思います。特に、パスを出した後で逆サイドまで行っているのが興味深かったです。ただ、途中からは綺麗になくなりましたが。

守備のほうは、うーん、また例によってセルフジャッジによるわたわた。「ハンドじゃないの?」と思いながら漫然とプレーを続け、その結果マークがずれてキーパーの判断も狂う、という流れでした。ガンバを見ていても思うのですが、どうも日本のディフェンダーは何かひとつ起るべきでないことが起る(あるいは当然行われるべきことが行われない)と「あれ?あれ?」となってそのまま失点してしまうような気がします。

何が起っても動揺せず、あたかも予定の行動であったかのように防ぎきる、というようにはならないもんなんでしょうか。このへんは大きな課題なのかもしれませんが。

04:09 PM [football] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

03/14/2008

【偵察】ジュビロ:簡単に

恐れていたことなんですが、やはり風邪が回復してません(安田は超回復らしいんですが)。韓国遠征も控えてるので、明日はちょっと自粛…。

というわけで、偵察も軽めにしときます。ジュビロ×柏です。

むちゃくちゃ簡単にいうと、ジュビロのストロングポイントは右サイド、ウィークポイントは左サイド、ということになるのかな、と。

右サイドというのは、もちろん3-5-2の右ワイドMFに駒野がいるからです。磐田での使い方は「駒野で突破」というよりも「駒野で勝負」という感じ。比較的長めのボールを駒野に入れて、そこからクロスという流れが多かったです。

左サイドの欠点はDFラインでのマークの受け渡し。かなり乱れるシーンがありましたので、ドリブル突破、逆サイドからのクロスあたりに勝機がありそうです。

というわけで、ガンバとしては、

・ミネイロは絶対不可。
・安田頑張れ
・佐々木で勝負

というあたりかなあ、と思います。あと、前田とカレンの復帰がわからないのですが(調べる元気がないので)、FWのジウシーニョが退場サスペンドのはずなので、メンバーはいじってくるはずです。

というわけで、参戦される皆さん、よろしくお願いいたします!

08:39 PM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

03/12/2008

チョンブリ情報追加

前の記事から辿った末岡選手のブログにチョンブリとの試合の感想が!

これは参考になります。

プレスが速く、ファウルで止めてくる。セットプレーのディフェンスが甘い。ふんふん、です。

01:01 PM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

チョンブリ情報

ACLの醍醐味といえば、対戦相手の情報しらべ。相手監督はやけにしおらしいことを言ってますが、どうだがわかりゃしません。


でも、こういうのやってると、サッカーを通じて色んなところの人と触れあっている気分になれてちょっと楽しいですね。


というわけで、昨日からちょっと事情があって調べていたチョンブリのいろいろ情報、サッカーに関係があるものも、ないものも、ちょっと紹介します。

チョンブリって一体どこやねーん、と思って調べていたら、日本人会があることを発見しました。現地には工業団地があり、日本から進出している企業も多くて、在留邦人の方も増えているらしいです(ブログもあります。こちら)。

ちなみに、地図はここにあります。まあ、アウェイゲームはバンコクなんですが、これも一興かと。住宅情報なんかもあって、企業進出がさかんなんだなあ、という感じがします。ちなみに、松下パナソニック系企業についても調べてみたんですが、チョンブリ付近に工場があるのかどうかはよくわかりませんでした。

で、肝心のサッカーのほう。えーと、正直よくわかりません。動画をいくつか見た限りでは、タイのリーグはかなりレベル差が激しいのかな、という印象です。キーパーやDFが間抜けなミスをしているケースもありますが、かなり良い戦術的展開から得点している場合もあります。しかも、ああいうのは得点シーンだけなので、全体的なレベルはさっぱりです。チョンブリがスルーパスからの裏への飛び出しで点を取っているシーンがあったので、そこは要注意かな、とも思いますが、ウラへの飛び出しを警戒しなくていいような相手がいるでしょうか。やってみるまでわからない、というのが正直なところです。ただ、マンチェスターシティに行っている選手もチョンブ出身らしいので、すごく弱くはないだろう、という想像ができるくらいです。タイ代表もそこそこやるチームだったですしね。

と、思っていたら大発見。チョンブリの練習に参加している人のブログを見つけました。記事三つ。
チョンブリFC
末岡龍二
パタヤ ~ チョンブリFC対バンコク大学

よくわからないのですが、書いている人は日本人とドイツ人のダブルみたい。チョンブリとの契約には至らなかったもようです。そしてサッカーのことはやっぱりわかりませんw(ひょっとするとアウェイユニは黄色かもしれないっすね)。ま、これも一興ってことで。


あ、あと最後にACLの公式貼っときます。相変わらずニュースが遅いのですが、日本語がまともになってます。今日の主審はイラン人らしい。


11:45 AM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

03/10/2008

【偵察】東京V(川崎戦)

ヴェルディと当るのは月末ですが、それは結構次々節だったりします。2試合くらいは見ておかないと~、ってことで、テレビ見ました(他チームの試合をメモ取りながら見るのは初めてで、何というか、不思議な体験でしたが)。川崎のことはあまり気にせず、ヴェルディの動きをチェック。ということで、そのへん中心にいきます。


まずメンバー。こんな感じでした。

GK:土肥
DF:和田、土屋、那須、服部
MF:福西、富澤、廣山、ディエゴ、飯尾
FW:レアンドロ

SUB
GK:高木
DF:飯田
MF:菅原、大野、河野
FW:船越、平本

ええと、土肥は元FC東京の土肥、土屋は神戸にいた土屋、那須は昔横浜にいた選手、服部・福西は元磐田、廣山はグァラニ、ディエゴは元レイソル、船越は元新潟、平本は去年横浜FCにレンタルされていた選手です。

メンバーだけ見ると、「ちょっと前オールスター」みたいな感じなんですが、僕の第一印象はむしろ「あ、これはJ2から上ってきたチームだ」というものです。基本的にやっているのは3ラインサッカー。大宮とか神戸、横浜FCのような、ラインをきちっと敷いてそれを維持する、という集団戦術重視のスタイルでした。

フォーメーションは登録上4-5-1なんですが、ディエゴはシャドーという感じだったので、ボックス型4-4-2と考えたほうが解りやすいと思います。印象に残ったのは、ラインの間で人を入れ替え、構成を変えながらやっているように見えたことです。

たとえば、中盤のワイドが上って4-2-4、サイドバックを上げ気味にして2-4-2-2、といったように。この動きでパスカットと攻撃の組織化を考えていることようで、それは結構機能していました。これは副産物的なものかもしれませんが、オフサイドラインの所に4人並んで飛び出してくるシーンはなかなかの迫力だったです。

攻撃で主力になっているのは中盤ワイドの飯尾と廣山で、この二人でボールを運んでくるという感じでした(SBには、あまり迫力はありません)。基本的な形はカウンターで、まず前の4人で攻撃し、余裕があればボランチが絡んできていました。福西が攻撃参加するかどうかが一つの鍵になっていて、そこでゲームコントロールをしているのかな、という印象を受けました。

以上が悪いニュース。以下は良いニュースです。

まず、このチームは得意のカウンターの最後の部分、決定力に大きな問題を抱えています。人数が不足気味になる、というのは上に書きましたが、FWのレアンドロがどうもまだフィットしていません。ボールを預けられて、一人でシュートに持っていく、という流れに、なかなかなれないように見えました。ガンバのディフェンスならば、問題なく対応できるレベルだと思います(カウンターで数的優位をつくられたらわかりませんが)。

もうひとつ、ヴェルディは攻守の切り替え、特に守→攻の切り替えがあまり得意ではありません。中盤でプレスをかけていくという意識が今一つ希薄な感じがするのですが、そのせいかどうか、川崎が人数を掛けて奪うと、そのまま突破を許すというシーンが結構見られました。ハーフカウンターは割とはまりやすいのではないかと思います。ラインがやや高いので、ガンバには狙いやすい相手かもしれません。また、左右に振られてマークがずれる、というシーンも見受けられました。このへんもつけこむ隙になりそうです。


というわけで、以上をまとめますと、中盤でのパスカットに注意しつつハーフカウンターからの攻撃を狙う、ということになるのかな、と思います。中盤の前の方でしっかり圧力をかけておけば、そうやられることはないはずです。とはいえ、この試合は相手が川崎だったので、その対策としてああいう試合をしたのかもしれません。とりあえずもう一試合見て、また書きたいと思います。

08:44 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

03/08/2008

肉体ある奇蹟

人は芸術が魔法だというかもしれぬが、僕には少し異論がある。対座したのでは猥褻見るに堪えがたくて擲りたくなるような若者が、サーカスのブランコの上へあがると神々しいまでに必死の気魄で人を打ち、全然別人の奇跡を行なってしまう。これは魔法的な現実であり奇蹟であるが、しかもこの奇蹟は我々の現実の生活が常にこの奇蹟と共にあるきわめて普通の自然であって、決して超現実的なものではない。

僕はしだいに詩の世界にはついて行けなくなってきた。僕の生活も文学も散文ばかりになってしまった。ただ事実のまま書くこと、問題はただの事実のみで、文章上の詩というものが、たえられない。

僕も一昔前は菊五郎の踊りなどを見て、これを楽しんだりしたこともあったが、今はもうそういう楽しみが全然なくなってしまった。曲馬団とか、レビューだとか、酒だとか、ルーレットだとか、そういう現実と奇蹟の合一、肉体のある奇蹟の追求だけが生き甲斐になってしまったのである。

--坂口安吾 「青春論」

坂口安吾なら、サポの気持を解ってくれるだろうという気がします。いや、多分わかった上でプイと横を向かれてしまうだろうという気もするのですけど。

芸術という形式を取らない人間性の表現。偶然に全てを賭けること。不安定な集団の中に絆を見出すこと。彼が好んだものが全て、ゴール裏にはあるからです。

ただ、昭和初期とは違って、この生き方はもはや先鋭的ではないし、奇妙に形式化された部分もあって、その部分は醜悪に見えるだろうな、と。だから、僕も胸を張って「こうです」と自己主張する気はないし、そのできなさ加減がまた心地良かったりして、とずぶずぶ思いながら、今年も開幕です。

30代も半ばをとうに過ぎて、まともな職も家族なく、もちろん貯えなんかあるわけもなく、ただこのピッチの中で時に起こる「肉体ある奇蹟」に惑溺して、それを待ちながら、その喜びを最大化することだけを考えながら生きる日々がまた始まるのか。


正直、すごい楽しみです。

さあ、溺れるぜ!

12:05 AM [football, ガンバ大阪, サポ関連] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

03/03/2008

サッカーのルール、確認

ゼロックスは見ていないのですが、報道とかネットとかを見ていて、思ったのは「我ながら案外ルールを知らないなあ」ということでした。何が良くて、何がアンフェアなのか、どうも曖昧なところがあります。

なので、ちょっとチェックしてみました。参照したのは、例のサッカー競技規則2005/06。今回は真面目に読んでます。

■キーパーに対するプレー

まずはキーパー。キーパーチャージがなくなったのは知ってますが、ボールを持っている時はどうなってるんだろう、と思ったら、12条の「フリーキック」の所にありました。

競技者が次の反則を犯したと主審が判断した場合も、間接フリーキックを相手チームに与える: (中略)
●ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる

なんじゃそりゃ?

よくわかんないので、Q&Aを確認します。

19. ゴールキーパーがボールをプレーに戻すためにキックしようとして手から離したとき、相手競技者はボールがグラウンドに触れる前にインターセプトした。これは許されるか?

許されない。ゴールキーパーがボールを手から離そうとするのを妨げることは反則である。ゴールキーパーがボールを手から離すこととボールをキックすることは1つの動作と考えられる。

キーパーがボールを持っている間は手をだしちゃだめ、というのが大原則なわけです。ちなみに、ボールを弾ませることも保持の一部と考えられ、

17. ゴールキーパーがボールを弾ませている場合、相手競技者は危険なプレーの反則を犯していなければ、ボールがグラウンドに触れたときにボールをプレーしてもよいか?

プレーできない。

というのもあります。もちろん、だからといってキーパーが好きなだけボールを持っていてよいわけではなく、6秒という制限があります。


■タックル

よくスタジアムや中継で聞くのは、「ボールに行っている」「故意ではない」(だからファウルではない)、という話です。運用はともかく、ルール上はどうなっているのか、確認です。

まず12条。直接FKの項目に規定があります。

次の4項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックを相手チームに与える:
●ボールを奪うために相手にタックルをし、ボールへ触れる前に相手に接触する

少くともルール上は、故意かどうかは関係ありません。ボールの前に相手に触ったらファウルです(ただし、これは相手ボールの場合で、ルーズの時は話が違うのだと思います)。

そしてもうひとつ。「主審、副審ならびに第4の審判員への追加指示」の中に、関連項目があります。

ボールがインプレーで、競技者がボールにチャレンジするとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なプレーを犯したことになる。

いかなる競技者もボールにチャレンジするときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方法で、相手競技者に対して片足もしくは両足を使って、前、横、あるいは後から突進した場合、著しく不正なプレーを犯したことになる。

ボールに行っていることも、後からでないことも免罪符にはならないもよう。ちなみに、「著しく不正なプレーを犯す」というのは、退場となる反則のひとつ。一発レッドです。

とはいえ、ちょっと重要なのは禁止されていないことかもしれません。たとえば、上の項目では手を使った行為は対象になっていません。だからといって殴ってはダメだと思いますが、なんでもかんでも反則というわけではないみたいです。「追加指示」は、冒頭で次のように宣言しています。

サッカーは競争的スポーツであり、競技者同士の身体的接触は試合において当然のことであり、認められている試合の一要素である。しかし、競技者は競技規則の中でプレーし、フェアプレーの原則を尊重しなければならない。

この項目を守ることが一番困難であることは間違いありませんが、重要なことを端的に伝えているとは思います。

06:01 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

03/01/2008

ぽえむ(笑)。

プロ野球。

MLB。

テレビは今日も野球優先。来週になってもそうだろう。

日本では、地上波の画面に写らないものは存在しなくなる。

Jは青息吐息だと、

忘れられようとしていると、

足元からですら、そんな声がする。

だけど、

背中から潮が満ちてくるように、

名のないものの囁きが空を満たすように、

あなたたちに見えないものが、

いつか、

肘を濡らし、顎を浸す。

あなたたちが見ないものが、

いつか、

あなたたちを包む。

ええと、所要でゼロックスは見ておりません。そして、御想像どおり、酔ってます。これからスパサカでベッカム見ます。

11:10 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

真面目にやろうよ:キックオフカンファレンズ

ミチ、ようヒゲ剃った!だってなんかオッサンみたいだったもんな…。

というわけで、おはようございます。ガンバを探せ!のコーナーです(ヒント:松代)。


うーん、でもちょっと割りきれないものがあるんですよねえ。

僕は、Jリーグはアウォーズとかキックオフカンファレンスとか、割と真面目にやっている方だと思います。もちろん、サッカーはスタジアムで行われるものですから、本来はイベントなんかどうでもいいわけです。でも、やっぱりケジメって大事だなあ、と、なんだか教頭先生のようなことを考えてしまいますね、この年になると。気持が切りかわっていくので、そこでみんなが同じ方向をむいていくのが良いと思うわけです。

で、言いたいのは「なんでこれが俺たちに伝わってこないんだよー」ということです。

たとえば、ニッカンのこの記事を見ても、「ああ、監督会議があったのね」と思うだけです。イベントが行われたとは全くわからない。それはもちろん、新聞はニュースを伝えるもので、キックオフカンファレンスには別に目新しいことはない、といえばそうなのだと思いますが、なんでしょうか、一体感みたいなものを作り出す工夫はできないのかなあ、と思います。真面目にサッカーを盛り上げようよ。

Jリーグも、メディアを含めてそういうのを作りあげる方法を考えてもいいのにな、と思います(たとえばブロガーを招待するとか←そこかい!)。
ゼロックスも、参加しないクラブにはいまいち縁遠いしな、と三年振りにガンバのいないスーパーカップのレビューを見ながら実感したりして。

ま、来年は国立に行くので忙しくて、キックオフカンファレンスどころじゃなくなる予定なんですがw。


【追記】
そうそう、左サイドバー、ちょっといじりました。感想とか、お教えいただけると幸いです。

【追追記】
メールフォーム、いぜんとして設置してませんけど、要りますか?

11:07 AM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

02/29/2008

Jリーグ観戦者調査を読む(4):観戦回数

超不定期連載、4回目です。過去のはこちら。
その1
その2
その3

さて、今回は観戦回数です。新規顧客が云々という話がここから出ているのですが、正直なところ、じっくり検討してみた結果、かなり「うーん」な感じになりました。これでものが言える人は相当な冒険家だと思います。かなりの注意が必要です。

今回はオリジナルのPDFファイルにそのままリンクしますので、ソースをご覧になりたい方はクリックしてください。2006年版は10ページ(リーダーでは12ページめ)、2007年版も10ページ(リーダーでは12ページめ)に、問題にしたい「観戦回数(リーグ平均)」のデータがあります。


■データの性格

さて、グラフを見てまず思うのは、「これはヤバい」ということです。どのへんが危ないと思うのか、硬軟とりまぜて少し紹介します。

  • 最頻値(最も人数の多いカテゴリ)が「~回以上」なので、正確に何回の人が一番多かったのかがわからない。→カテゴリ設定が不適切。
  • 右端、左端、中央に独立した山がある。→平均値が意味をなさない。
  • 最高値のカテゴリが、06年が「16回以上」、07年が「17回以上」なので比較ができない→集計上の問題だとは思うが、そうでなかったら平均値そのものが怪しくなる。
  • 「5回」、「10回」、「15回」というキリのいい数字のところで比率が上がっている→対象者が適当に答えていることは明らか。

という感じです。したがって、これで物を言うのは相当こわいです。平均値だけを見て新規顧客を云々するというような論評は、軽率のそしりを免れません。まず、そこらへんは理解したうえで、それでは次に進みます。


■リーグ平均

さて、愚痴ばかり言っていても仕方がないので、07年のJ1リーグ平均データ、ちょっと分析です(とはいえ、今後も愚痴は続きますが)。

まず全体の分布をみておくと、中央値が9.5くらいになることに気付きます。ということは、聞いている内容は「前年の観戦回数」ですから、「去年の観戦回数は10回くらい」というミドル層が半分程度を占める、ということです(ただし、この数字がうろ覚えに基づくことには注意が必要です)。

最も多いのは17回以上のヘビー層ですが、「今年初めて来た」という人も8.7%います(もっとも、前年は10.8%、その前は11.1%いたので、減っていることは間違いありません)。ただ、この数字にも全く疑問がないわけではありません。というのは、この調査での分析は「ホームチーム応援者」に限定されているからです。

J1全体の統計をみると、有効回答数7851のうちホームチーム応援者は6692人で、1159人が調査から漏れています。「今年初めて来ました」という人が、「どちらの応援でもないです」と答える可能性は結構あると思うので、新規顧客の数はおそらく過小評価されています。7851人の8.7%はおよそ680人ですので、漏れた人のうち350人くらいがこのカテゴリーに加われば、数値は5ポイントくらい楽勝で撥ねあがります。
また、新規顧客の量はどれらいが適正なのか、という問題もあるでしょう。早計な結論は慎しみたいところです(ただし、年ごとに減少傾向があることは間違いありません)。

観戦回数が多いほうの人の数字は、まあこんなものかな、という感じす。17回以上ということは、大体、普通ホームでのリーグ戦全部に行って、ナビスコ、天皇杯、アウェイにも顔を出しているという計算です。ホーム側の3割ということは万博でいえば5000人くらいで、玄人試合の入場者がそれよりすこし少ないくらいですから、直感と大体合致します。


■クラブごとの分析

前項までで書いたように、観戦回数の平均値というのはかなり問題のあるデータで、「いっぱい見に来ている人がどれくらいいるか」の指標くらいにしか使えません。そして、公表された資料では、各クラブのデータとしては、この危なっかしいやつしかないわけです。なので、分析はできません、と言ってもいいのですが、それではあんまりなので少し。

おそらく、動員伸率と組み合せるのが、一番いいと思います。ざっと考えると、

a)平均観戦回数が上りつつ、動員が減っているクラブ→観客層が固定化している
b)平均観戦回数が上りつつ、動員が増えているクラブ→ヘビーユーザーが定着しつつある
c)平均観戦回数が下がりつつ、動員が増えているクラブ→新規顧客を獲得しつつある
d)平均観戦回数が下がりつつ、動員が減っているクラブ→観客の動向が大幅に変化している

と言えるでしょう。というわけで、作ってみたのが以下の表です。


06-07年の観戦回数と動員伸び率
06年回数  07年回数  観戦回数伸び率  動員伸び率
名古屋 7.2 9.1 26.4% 4.4%
G大阪 8.2 9.8 19.5% 7.3%
川崎 11.8 13.1 11.0% 20.9%
大分 12.0 13.1 9.2% -2.9%
磐田 11.3 12.3 8.8% -9.1%
大宮 12.7 13.7 7.9% 14.7%
千葉 12.7 13.7 7.9% 5.6%
鹿島 10.2 10.9 6.9% 5.2%
横浜FM 11.3 11.9 5.3% 1.7%
新潟 10.8 11.2 3.7% -1.1%
甲府 13.2 13.1 -0.8% 12.5%
清水 11.4 11.3 -0.9% 11.5%
FC東京 16.8 15.1 -10.1% 5.0%
広島 9.2 8.1 -12.0% 2.2%
浦和 19.5 17.0 -12.8% 2.4%

J2から昇格してきたクラブは、統計の関係上、表から除いてあります。

まず言えるのは、a)に該当する、固定化傾向にあるクラブがふたつある、ということです。それが大分と磐田で、どちらも50歳以上層が増えている、という共通点もあります。直ちにどうこうということでもありませんが、ちょっと不吉な兆しかもしれません。

逆に、c)にあたる、新規層を増やしている感じのクラブが、甲府、清水といったところ。あまり目立ちませんが、FC東京、浦和もすごいです。

観客が定着しつつあるのは、川崎、ガンバ、大宮あたりでしょうか。
観客動向の変化は、広島、浦和、FC東京あたりで伺われます。方向性は違うと思うのですが、このあたりのクラブは大きな波を経験しつあるのかもしれません。


というわけで、とりあえず今回はここまでです。分析はわりと楽しかったのですが、この項目の取りかたと集計には、まだ随分改善の余地があるな、というのが印象です。

06:20 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

02/27/2008

広島の観客動員:印象

サポティスタのこの記事なんですが、うーん確かにそうかもね、とは思います。事実そういうことはあるし、そもそもこれは個人の印象にすぎない。で、印象というものは(嘘をついているのでない限り)、思った以上、すべて真実なわけです。なので、そのことについて云々する部分はまったくないのですが。

ただ、僕的には全く別なところで、すごく頷ける部分がありました。それはつまり「広島だったらそうかもね、観客動員の印象からいって」ということです。

以下、その印象について、少し。

まずは、表をごらんください。

広島の観客動向
調査年次平均年齢  18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 観戦回数女性比率動員伸び率
200534.8 12.7% 7.2% 13.7% 29.0% 27.4% 10.1% 9.241.5% -15.3%
2006 34.5 10.9% 9.7% 11.3% 34.0% 23.9% 10.1% 8.740.8% -10.8%
2007 36.1 7.8% 6.0% 14.7% 31.7% 27.0% 12.9% 8.137.2% 2.2%

ごらんのとおり、表は前につくった年齢分布の表の引き写しです。でも、それだけではあまりにも手抜きなので、平均年齢と観戦回数(対象者に前年の観戦回数を聞いたもの)、女性の比率もつけてみました。

ごく個人的な印象として、「これだったら俺もつまんないと思うかもしんないなあ」と思います。直感的に。

なにしろ毎年毎年観客動員は減ってるし(07年は持ちなおしてはいるけれども、小幅増にとどまる)、若い奴もどんどんいなくなっている。猛者連中も来なくなっているか、観戦回数を減らすかだし、女性も減ってきた。こういう状況で、「いや楽しい、すげえ盛りあがってる」と言えるとしたら、そのほうがどうかしています。

だから、元記事の元記事(ややこしいですね)に書かれていることは確かにそのとおりなのだと思います。まあ、広島のスタジアム事情は(去年アウェイ側に2回行っただけですので)正直わからないといえばわからないのですが(あと、調査データ自体に偏りがあるかもしれない、という問題もあります。それに関してはこちらの記事を)。

ただ、ひとつ言えるとしたら(「アバウトな印象ですよ」と断わっておられるので、それも言えないかもしれないのですが)、それを簡単に一般化することは間違いにつながりやすい、ということでしょうか。

前にも書いたとおり、全国平均に見られる高齢化という印象も、かならずしもどのクラブにも共通するというものではありません。新規顧客が増えているらしきところもありますし、動員も伸びるところでは伸びています。実は(この部分の記事が遅れていますが)、女性が減っているというのは全国的に共通する特徴のひとつなのですが、そうでないクラブもなくはありません。だから、一概には言えないのです。

僕はマーケティングには素人なので他の業種のことがよくわからないのですが、Jリーグの場合、地域密着の傾向が強いぶん、各クラブの個性がいろいろな所に現われる気がします。更に、熱心に関わっている人ほど、ひとつのクラブに傾倒しているため、他所の事情がわかりにくくなっているかもしれません。

それは、もちろん、決して悪いことではないはずです。サポが、いつもいつもリーグ全体をみまわして物を言うなんて、この上なくつまらないことでしょう(しかも不気味でもあります)。ただ、どうせならそのことを自覚して、マイクラブへの傾斜を利用しながら物を言ったほうが面白くなるのかな、とそんなことを思ったりしています。

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02/24/2008

東アジア選手権:韓国戦、かなり軽く

「選手」という言葉に「プレーヤー」という意味と「選ばれた人(チャンピオン)」という意味を持たせているのは不都合だと思います(あいさつ)。

ガンバサポ的に言えば、勝てなかった原因は「橋本のポジションが間違っていたこと」に尽きます。左サイドの前めで、ワントップだから時々は前線にも顔を出す、なんていう位置を彼がやったのは、ひょっとするとユース時代以来のはずで、無茶にも程があるというものです。

実際、後半に安田が投入されて、橋本がボランチ気味になると日本代表のプレーはあきらかにスムーズになりました。橋本もボール奪取と素早い球さばき、という本来の仕事に戻って、かなり貢献していたと思います。

で、その原因はというと、やっぱり安田の負傷かなあ、と。

もちろん、安田が負傷したから橋本を前めで使うことになった、というのはいわば春秋の筆法で、それなら安田と交代するのは(中村でなく)橋本でもよかったわけですし、羽生が先発という選択肢もあったわけです。にもかかわらず橋本が先発したというのは、つまり「連れてきた選手は可能な限り全員先発させる」という、決して公言されない影のテーマがあったからではないか、と思います。

そこで改めて、安田が先発なら橋本はボランチで入れて、もうちょっとしっかりした試合ができただろうな、と思うわけです。総じて、この試合は、狙いがいまひとつ解らないなあ、という印象でした。個々のプレーに光るものはあったのですが、チームとしての完成度はいまいち。とはいえ、この大会の目的が「サブメンバーの見極め」であったと考えれば、個人として光るものがあれば充分だったのではないか、とも思います。

安田が良かったし、田代も台頭した。それで終りかなあ、という気が、今はしています。

08:29 AM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

02/23/2008

ナンデヤネーン!サッカールールFAQ

昨日、今日とちょっとサッカーのルールブックを読んでまして。

そしたらば、これには「競技規則に関する質問と回答」というのがくっついてるんですね。FAQというか、法律に詳しい方は中央省庁が実務担当者の質問に答えている通達集みたいなのがあるのを知っておられると思いますが、あんな感じです。

当然といえば当然なんですが、質問の大半はまじめなものです。というか、全部真面目な質問だと思うのですが、なかにはその質問が出てきた状況を想像すると、思わず愉快な気持ちになってしまうものもあります。たとえばこんなやつ。

競技者がテクニカルエリアに座っている人に物、例えば靴を投げつけた。主審のとるべき処置は何か?

これが相手側のテクニカルエリアなのか、味方の監督に激怒したのかがまず気になるところです。
しかも、「例えば」と書いてあるからには、この質問がでてきたリーグではシューズだのレガースだのボールだのをベンチに投げ込む行為が一般化していたんでしょうか。「靴はダメだ」と言われたので、「じゃあボールなら良いのかよう」と口をとんがらせている選手の姿も想像されたりして、微妙な笑いが込みあげてきます。

サッカーのルールの多くは、最初にルールが制定されたときの必要を反映して、「サッカーと他の競技を区別する」ためのものが多いわけですが、この質問集にはサッカーが競技として完成してからおこなわれた諸々の行為が反映されていて、そこに独特のおかしみというか、サッカーコミュニティの親近感みたいなものが表現されている気がします。

というわけで、以下、そういうのをちょっと(なお、この質問集は05年版です)。

■ボールでもダメ

Q.相手競技者を打つためにボールを使用した場合、ボールは物とみなされるか?

A.みなされる。

※じゃあルール本文には物で殴った場合の規定があるのかというと無いのですが、ボールを使っているのでインプレーかどうかが問題になるのじゃないかと思います。なんか変に曖昧なんですよね。いずれにせよ、殴ってはいけません。


■レガースもダメ

Q.ゴールキーパー以外の競技者が自陣のペナルティーエリア内ですね当てを持って立ち、ボールがゴールに入るのを防ごうとしてすね当てでボールを打った。主審のとるべき処置は何か?

A.主審はペナルティーキックを与え、得点を阻止したことによりその競技者を退場させる。すね当ては手の延長であるとみなされる。

※「レガースを手に持って」て!「手ぇちゃうからハンドちゃうわ!」とでも言ったんでしょうか。もちろんファウル。


■キーパーは手が使えるので

Q.攻撃側競技者がゴールキーパーを抜き去り、無人のゴールへボールをキックした。ゴールキーパーが靴または類似の物を投げ、それがボールに当り、ボールがゴールに入るのを妨げた。主審のとるべき処置は何か?

A.ゴールキーパーを反スポーツ的行為により警告する。ボールが靴または類似同様の物に当ったとき、ボールがあった地点から行われる間接フリーキックによって試合を再開する。

※同じ極道でもキーパーがやると退場にはならないらしいです。しかも間接。


■わけのわからない混乱状態

Q.自陣ゴール裏でウオームアップしている交替要員がフィールドに入ってボールがゴールに入るのを防いだ。主審のとるべき処置は何か?

A.省略

※なんでしょうか、この試合はw。相当に荒れた姿が想像されます。この他にも、勝手に入ってきて相手選手を殴った、というようなケースもあって、ワイルドです。


■ユニークな守備戦術

Q.評議会の見解によれば、いずれかのチームの競技者が7人未満になった場合、試合を続けるべきではないとしている。この数の制限を適用している競技会において、一方のチームは11人の競技者がいるのに対して他方のチームが7人の競技者のみであった。11人の競技者で構成しているチームがゴールへまさにシュートしようとしたとき、7人の競技者のチームの1人が意図的にフィールドから離れた。
主審直ちにプレーを停止しなければならないか?

A.省略

※7人になった時点でボイコットというならまだしも、失点しそうになるまで試合を続けていたという根性!架空の例のような気もしますが、もし事実だとしたらすごい。


■どこに何を引こうとしたのか

Q.第1条で認められていない追加のラインをフィールドにマークしてもよいか?

A.省略

※当然、ダメという回答でした。しかし、補助線引く余地なんてありますかねえ?


■わがままな奴がひとり

Q.両チームの主将がハーフタイムのインターバルを取らないことに合意したが、競技者の1人がインターバルを取る権利を主張した場合、主審のとるべき処置は何か?

A.競技者はインターバルを取る権利を持っており、主審はインターバルを与えなければならない。

※主将同士が合意していれば何でも可能な気がしますが、そうでもないみたいです。


■冷淡な対応

Q.交代されそうになった競技者がフィールドを離れることを拒否した。主審のとるべき処置は何か?

A.このことは主審の管轄外なので、主審はプレーを続けさせる。

※交代させられそうになった選手が、交代で出てきた選手を殴った、というケースもあります。反スポーツ的行為でイエロー。


■冷淡な対応2

試合中、ゴールキーパーが相手競技者を止めようとしてゴールから全力で走ってきた。ゴールキーパーはボールをフィールドの外にけり出し、相手チームにスローインが与えられた。ゴールキーパーは勢いでフィールドの外に出てしまい、ゴールキーパーが戻る前にスローインが行われて得点された。あるとすれば主審のとるべき処置は何か?

A.いかなる反則も犯されていないので、得点が与えられる。

※キーパーの負傷の時には特例が認められるので、それからの類推でしょうか。でも決定は冷たいものでした。


■ルールを知らんやつが悪い

Q.攻撃側チームによってスローインが行われ、ボールが守備側ゴールキーパーの方へいった。ゴールキーパーがボールに触れることができず、守備側競技者がボールをパンチしてクロスバーを越えさせた。主審のとるべき処置は何か?

A.ペナルティーキックを与える。通常、主審はその競技者を反スポーツ的行為により警告する。スローインから直接得点することはできないので、その競技者は得点または決定的な得点の機会を阻止していはいない。

※スローインから得点はできない、というのは案外知られていない気がします。とっさのことで、つい手が出てしまったのでしょうか。


■聞け、中国人ども

Q.観客が笛を吹いた。自陣のペナルティーエリアにいる守備側競技者が、プレーが停止されたと思い、手でボールを拾い上げた。主審のとるべき処置は何か?

A.主審はこの笛を外部からの妨害と見なし、試合を停止してドロップボールにより再開するべきである。

※ピーピー吹いても無駄です。


■主審もつらい

Q.主審は前半における計時のミスを、後半に時間を追加するあるいは減じることによってつぐなうことができるか?

A.できない。

※「できない」。無情な宣告。


■小学生かお前は

Q.ボールをドリブルしている競技者が、相手を抜き去るためにボールはフィールド内で体だけはタッチラインあるいはゴールラインを越えて出た。主審はどのような処置を取るか?

A.省略

※「あいつ出ちゃってんじゃんよう」という抗議。「意図せずにタッチラインから出た場合、主審の許可を得ずにピッチを離れたとみなされるか」という質問もあります。

■タイガーカップであったような

Q.試合中に、主審が一方のチームが意図的に負けようとしていることに気付いた場合、主審はいかなる対応をするべきか?問題のチームが同様の方法でプレーを続けていると気付いたならば、第5条の条項に従って主審は試合を終了するという旨の注意を促すべきか?

A.この場合、主審には試合を停止させる権限はない。

※多分、マッチコミッショナーの権限だと思います。

■ひどいミスキック

Q.競技者がゴールキックを行ったが、ボールはペナルティーエリアの外に出ずにゴールラインを越えた。主審のとるべき処置は何か?

A.ゴールキックを再び行なう。

※ペナルティエリアを出る前はインプレーではないんですね。某M選手の場合はスローだったので、インプレーだったのでしょうか?


最後に、FAQではありませんが、このルールが適用されるシーンを一度でいいから見てみたいというのをひとつ。

■第17条 コーナーキック

ゴールキーパーによるコーナーキック

ボールがインプレーになって他の競技者に触れる前に、ゴールキーパーが意図的にボールを手で扱った場合

…違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合には、違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える。

※このGKは相手側ゴールラインまで行ってコーナーを蹴ったうえ、それを自陣ゴールエリアに向ってロングキックし、更に他の誰もがボールに触らないうちに自陣ゴール前に走って戻ってボールを手で拾いあげなければならないわけです。すごい。

03:10 PM [football] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

02/22/2008

暗黙のルール

よく「17章しかない」というようなことが言われるのですが、サッカーのルールって、実はけっこうわかりにくいと思います。

そもそも長さからいっても、法三章とか十戒とかに比べれば結構なもんだし、というような冗談はさておき、ルールブックに書いていないことが結構ありますし(反スポーツ的行為って何なのかは競技規則を読んでもわかりません)、レフェリーの裁量に任されている部分も多いです。そのへんは、まあ、慣習法の国で作ったんだなあ、と思うわけですが。

更にもうひとつ、決して明文化されない暗黙のルールというものが幾つかあるよう気が、僕にはします。そいういうのは僕ら、サッカー文化を身につけていない人間にはとても解りにくいのですが、「それ抜きにはサッカーそのものが成りたたない」という暗黙の前提が、確かにあると思うのです。

それは、「選手は、ボールを獲得して、それをプレーすることを目指す」ということです。これをはみだしてしまったものは非サッカー的で、ルールはそもそも、そういった行為が存在することすら前提していない、という気配があります。

もちろん、ボールを獲得するには、味方から貰う(パス)、相手から奪い取る、ルールの介入を招く(オフサイド)、といろいろあるわけですし、プレーもドリブル、パス、シュート、キープと多種に渡るわけですが、基本として常にボールに向かうということ、これは大前提だと思います。

極端な話、相手の体を止めるということを考えれば、ほとんどのドリブルは阻止できるわけですし、受け手をつぶせばスルーパスも止められるはずです。それがないというのは、ディフェンダーもやはりボールに向っているからでしょう。ボールを蹴りたい、というのはサッカープレーヤーの本能で、そう思わない人は試合に出ないでしょ、という話になっているのだと思います。

ただ、逆にいうと、だからこそボールに向わないプレーへの罰則は少ないし、レフェリングも難しいのかな、とそんなことを考えたりしています。

07:51 PM [football] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

とりあえずほっとする

昨日は、本当にほっとする一日でした。

ひとつめは、もちろん安田理大の生還です。こんな時にもネタを忘れないのはさすが大阪人。唯一不幸なのは食用にされてしまった(推定)ウサギさんですが、まあこれは難しい問題ですしねえ…。

そして二つめは、パンパシフィック選手権(長いよ!)、での勝利。内容にはいろいろ不満があるわけですが、「あきらかに駄目」という選手がいなくて、結果も出たというのは素晴しかったと思います。「きょうはこれ以上要求できないよ」という監督コメントが全てを語っているかなあ、と。


しかし、サッカーというのは本当に難しい競技だなあ、と改めて思います。ルール上、あらゆる暴力がプレーから排除されているわけですが(この前の中国のGKのプレーは、「著しく不正なプレーを犯す」、「乱暴な行為を犯す」のどっちかでレッドだと思います)、実際には「激しいプレー」が奨励されて、そうでないプレーが駆逐される傾向があるわけで、建前だけでは上手くいかないという感じもあります。

実際のところ、もしルールを無視できるのなら、オブストラクションを犯す(抜かれてもどかない)ことであらゆるドリブル突破は簡単に阻止できてしまいますし、本気で蹴れば相手の骨くらいは易々と折れます。なので、ほとんどのプレーヤーはルールの範囲内で行動していると言えるわけですが、グレーゾーンは結構広くて、一概に言うのは本当に難しいです。

このへんは、また考えていきたいと思います。

12:03 PM [football, ガンバ大阪] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

02/20/2008

代表中国戦、軽く(でも気持は重く)

「活躍したと思ったら怪我する選手多いよなあ」
「好事魔多しっちゅう奴やな。安田も気をつけんと」

なんていう会話をしていたのは今日の朝食の席。その心配が、もしかすると最悪に近いかたちで現実になってしまったかもしれません。

後半10分、日本代表が1-0でリードしている時間帯でのプレーでした。この試合でも岡田ジャパンは相手のプレスにてこずって思うようなプレーができていなかったのですが(中盤でプレスが激しいのは東アジアの特質なのか、日本対策なのか、考えさせられるところです)、このシーンは今日一番と言っていいくらい、狙いどおりのことがやれた瞬間だったと思います。

ワントップの田代が引いてきてプレス、連動して奪ったボールを右サイド、ハーフラインを少し入ったあたりで短かくまわし、相手を充分にひきつけたところで前線にロングボール。これを受けたのが逆サイドのハーフに入っていた安田でした。非常によくセッティングされた感じのプレーで、安田はチームの狙いどおりに抜け出し、GKと一対一になり、ペナルティアーク付近からシュートをはなちます。が、惜しくも枠をとらえず。

問題はその直後というか、ほぼ同時におこりました。

ボールに向って突っこんできたGKがそのまま回避動作をとらずに足をあげたまま安田と激突し、腹に蹴りを入れる形で交錯したのです。安田は転倒し、そのまま立ちあがれずに担送されました。とりあえず即病院、というとににはならなかったようなので、チームドクターは内臓の損傷は回避できたと判断したのかな、と思いますが、正直なところ、心配です。

主審がイエローカードを提示した問題のプレーが、故意のものだったのかどうかは、僕にはわかりません。というか、「ここでこいつをゲームから消してやる」というような邪悪な意図をもってプレーする代表クラスの選手が、この世界に存在するとは思いたくありません。

とはいえ、ダメもとだと思って目をつぶって突込んだのか、大観衆の前で闘志が欠けているように見られたくないという気持が目測を誤らせたのか、いずれにせよ危険を回避しようという意図が全く感じられなかったことは問題だと思います。ああいうことは、起ってはならない。

もちろん、試合の流れとは全く関係なく歓声を上げ続ける観衆をみれば(コールですらなく、ただ騒いでいた)中国のサッカー文化が充分に成熟していないことはわかりました。中国のサッカー界は、長い歴史と伝統を持っていると思いますが、それと大衆レベルへのサッカーリテラシーの浸透は別のことで、とはいえサッカーの発展のためにはとりあえず代表人気を高めるしかなく、そのためには、観客の要請にこたえて同じレベルでの試合をしなければならない、というのは良くわかります。

北京オリンピックを前に期待が大きくなり、ましてホームでいろいろと政治的な怨念のある日本に負けるわけにはいかない、というのも理解できます。

しかし、そうは言っても、あそこまでラフプレーが多くなってしまうと、どうも嫌な感じになってしまうのも事実で(他の選手もそうとうやられていました。それもほとんどレイト気味に)。少なくとも今日は、「同じアジア人としてともに頑張ろう」という気分にはなれません。かつて、「日本、世界に移籍」という記事を書いたことがあるのですが、そんな気持です。ああ脱亜入欧。

とはいえ、もちろん、実際にはそんなことが起るはずもないので、これからも中国とはお付き合いしていかなければならないのだと思います。

とにかく冷静にサッカーをして、勝つことで何かを教育していくしかないのかな、と少しそんなことを思っているうちに試合が終ったという、そんな感じでした。

そして、とにかく安田の状態が気掛かりです。一番大事なこのときに、とにかく重大な怪我でないのを祈るばかりです。

10:59 PM [football] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

02/19/2008

Jリーグ観戦者調査を読む(3)

えーと、シリーズ第三弾です。年齢構成の分析もそろそろ佳境に入りますよー。

過去のシリーズはこちら。(その1)(その2

■都会では、若者たちが

このJリーグ観戦者調査でおもしろいと思うのは、20才ではなく、18-22才、23-29才というように、大学生年代とそれ以上という分け方をしていることです。もちろん、高卒だったりとか、浪人経験があったりという人がいることは確かでしょうが、全体としてはこのどちらに属するかで消費行動にもが出てくることはかなり確かだと思うので、これは有効だと思います。

更に、07年に関しては、もう一つ特別な興味がありました。それは、この年が02年の日韓ワールドカップの時に大学生世代だった人たちが全員社会人世代い入った年だったからです。若い頃に世界最大の祭典の洗礼をうけた人たちはその後、どういうふうにサッカ^と関っていくことになるのか。そのあたりもちょっと関心をもってみてみました。

で、若者といえばそう、我らがガンバ大阪です。まずは資料をごらんください。

ガンバ大阪
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  15.2% 4.9% 15.6% 30.4% 24.6% 9.4% 27.7%
2006  4.0% 12.1% 18.9% 29.6% 22.3% 8.3% 1.8%
2007  11.5% 12.6% 21.3% 28.2% 18.8% 7.6% 7.3%

ご覧のとおり、過去3年間、常に29歳以下の観客が占める割合が高まり続けています。ワールドカップ世代と大学生世代の増加の影で、18才以下の層の比率が減っていたのですが、07年にはその傾向も逆転し、いい流れに乗っているという感じです。

ガンバの観客のもうひとつの特徴は、40代以上の層が明確に減りつづけていることです。こういう傾向になっているクラブはガンバ以外にはありません。僕自身はもうすぐ40代なのですがw、今後どうなるのかは関心をもって眺めていきたいと思います。

しかし、なぜガンバでは若い観客が増えているのでしょうか。もちろん、営業努力があり、チームの成功があります。けれど、それだけではないかもしれません。神戸の例をみてください。

神戸の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  8.5% 4.7% 11.6% 43.4% 26.4% 5.4% -5.4%
2006  9.6% 5.0% 14.0% 36.2% 24.7% 11.5% -53.7%
2007  4.4% 7.2% 16.6% 34.2% 26.0% 11.6% 80.3%

神戸はこの3年間にクラブ名が変わり、チームカラーが変わり、観客動員の大幅な増減があり…と激動を経験しているのですが、年齢構成比を見るとそんなことはどこ吹く風という感じ。ワールドカップ世代を中心に、20才代の観客が確実に増え続けています。30才以上の層をみると多少雰囲気が違うのですが、若年層の伸びかたはガンバと良く似たかんじ。もしかすると、関西のこのあたりで若者層に訴えかけるようなことがあるのかもしれません
(それが何なのかは、僕にも良くわからないのですが)。

とはいえ、若年層を集客しているのは関西のクラブだけではありません。次にお目にかけるのは、横浜FMのデータです。

横浜FMの観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  11.9% 8.5% 16.1% 33.7% 23.7% 6.1% 4.2%
2006  9.4% 5.0% 16.9% 29.8 28.2% 10.7% -8.1%
2007  5.3% 8.9% 19.8% 33.7% 21.1% 11.2% 1.7%

ガンバほどはっきりした傾向ではありませんが、ワールドカップ世代が増えていて、40代をしのぎそうになっています。ただし、ここでも主役はあくまでJリーグ世代。06年の落ち込みはこの層の影響だと思います。
やっていくと全クラブのデータを掲載することになりますのでここには載せませんが、柏にも同様の(というかもっと
極端な)傾向がみられ、ワールドカップ世代が急速に増えています。

しかし、若年層の集客といえばなんといっても川崎でしょう。

川崎の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  5.6% 4.4% 14.0% 41.7% 25.5% 8.7% 49.3%
2006  4.3% 3.4% 13.0% 41.8% 26.0% 11.5% 5.0%
2007  8.0% 6.1% 14.4% 38.1% 21.8% 11.6% 20.9%

ワールドカップ世代以上の観客を維持しつつ、23才以下の集客を急激に伸ばしています。クラブの営業努力が感じられます。ただし、ひとつだけ注意点。よくみるとFC東京にも似たようなパターンがあります。

FC東京の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率 
2005  9.5% 9.7% 24.7% 35.0% 16.6% 4.5% 6.4%
2006  5.6% 3.6% 23.0% 37.2% 20.1% 10.5% -11.1%
2007  5.8% 9.5% 22.0% 35.3% 21.1% 6.4% 5.0%

06年に若年層が落ち込み、07年に回復する、というパターンが共通しています。このふたつのクラブはどちらも首都圏西部のベッドタウンを本拠地にしていますので、その点でなにか共通するものがあるのかもしれません。順調に伸びている川崎よりもFC東京のほうが動員数が多い、というのも気になるところ。勢いがあるのか、飽和点に達していないだけなのか。数年後にはどうなっているのでしょうか。


■団塊世代か、あるいは…

さて、年齢篇の最後はおまちかねの高齢化です。とはいえ、調査の項目は大雑把に50才以上というくくり。75才以上の健康問題とかが真剣に議論されている昨今、50すぎたくらいで高齢だなんだと言われては、ご本人たちもおだやかでないのではないか、という気もします。より正確には「団塊世代の増加」というようなことではないか、と思うのですが、まあとりあえず。パッと見て印象の強いクラブ、4つあげます。

清水の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  5.8% 2.6% 10.8% 33.7% 24.5% 22.6% -6.6%
2006 2.4% 4.4% 11.5% 29.8% 29.2% 22.7% 12.2%
2007 4.3% 4.2% 13.9% 27.2% 24.8% 25.6% 11.5%
磐田の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  6.1% 5.1% 17.0% 29.3% 22.8% 19.7% 0.6%
2006 4.8% 3.0% 11.7% 32.7% 22.8% 24.9% 4.1%
2007 6.5% 3.8% 15.0% 26.8% 23.8% 24.1% -9.1%

動員の伸びには随分差がありますが、50代以上が増えていることは共通しています。ただ、20代のところに違いがみられることからも明らかなように、いちがいに高齢化だからどう、と言えないことも事実。静岡にはオールドファンが多いというのも、考えにいれておかなければならないでしょう。

一方、ちょっと違う感じなのがこちら。

新潟の観客年齢構成
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 動員伸び率
2005  9.4% 6.6% 12.7% 31.2% 24.1% 16.0% 5.9%
2006 11.5% 5.0% 10.3% 28.1% 27.8% 17.4% -3.5%
2007 7.0% 2.7% 8.6% 28.3% 32.0% 21.4% -1.1%
18歳以下  19-22歳  23-29歳  30-39歳  40-49歳  50歳以上 
2005  2.3% 3.1% 10.9% 40.8% 24.7% 18.2% 1.2%
2006 3.4% 3.9% 7.9% 35.1% 30.9% 18.8% -7.8%
2007 5.2% 5.8% 11.0% 25.9% 24.2% 27.8% -2.9%

新潟と大分では、50代以上の存在感がおおきく、しかも急激に比率が増えています。さらに不吉なのは、この現象が観客減とともにおこってるように見えることで、これは本気の高齢化なんじゃないか、という感じです(広島でも同様のことがおこっています)。こちらももう少し動向を注視ですが、これからどうなるんだろう、という心配は残ります。まあ、大きなお世話かもしれませんが。


というわけで、ちょっと疲れてもきたので、とりあえず年齢篇は以上。次回は最終回、居住地とか性別とかをみます。

08:02 PM [football, ガンバ大阪, クラブ関連] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

02/18/2008

東アジア選手権:対北朝鮮戦雑感

仕事が立てこんできているうえに、ネットでも用事があって忙しく、おまけにあろうことか日本語システムの入れかえまで始めてしまったんで、全然時間がありません。というわけで、(ってことでもないんですが)今回は簡単に。

ええと、全体にバタバタしてるなあ、という試合だったでしょうか。とりあえず、セカンドチームの整備、というか「誰が出ても同じスタイルでやれる」という状態への到達はまだまだだなあ、という感じでした。

今回の試合では、相手が引いてプレスを懸けてくることが予想されていて、それをどうするかが課題だったと思うのですが、「接近」とか「展開」とかいう前に相手のプレスにかかってしまった印象があります。

これはやはり、今迄あまり試合であわせたことのないメンバーでやったとの影響なんだろうな、と思います。特にそのことは山岸のところであらわれていて、中村の急遽欠場のせいで出場することになったのはまことに気の毒でしたが、展開が読めないためにただポジションに立っているだけ、という状態が守備でも攻撃でもしばしば見られました。

で、そこが不安定なために遠藤がうまくからむことができなくなり(タイ戦では遠藤と中村が前後左右にポジションを入れかえながら、チャンスを作っていたのですが)、さらに攻め手がなくなる、という悪循環。FWはほぼどうしようもありませんでした。北朝鮮がチョン・テセ以外に攻撃の決め手を持っていなかったからよかったようなものの、強い相手とやったらもっと失点していた可能性は充分あったと思います。

もちろん、ガンバサポとしては加地の左サイドでの起用にも触れないわけにはいきません。ディフェンス面は安定していたと思いますが、攻撃はあきらかにイマイチ。何か「再生」というようなことを岡田監督は考えているのかなあ、という気もしますが、ガンバにはメリットがあるのだろうか、という感じ。今のところは、負荷をかけたトレーニングとでも考えておくしかなさそうです。

で、後半。一気に雰囲気を変えたのが安田でした。モヒカンはともかく(あれはいいと思います)ヒゲは剃ったほうがよさそうですが、プレーは最高でした。あとで聞くと、遠藤が進言してダブルボランチにしていたのだそうで(安田と羽生、遠藤と鈴木が横ならび)、バイタルエリアにできた空間をうまく利用できていたのかな、とも思いますが、それを差しひいても良い貢献をしていたと思います。

それから、まだ「俺たちの」感のない水本も悪くなかったかなと。

まあ、とりあえずはそんな所でしょうか。次はもうちょっとこなれてくることを期待したいです。

あと、橋本…。

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